内容説明
触れただけで病気や怪我を治す“神の手”を持ち、世界を動かそうと画策する竜崎と、触れただけで人間を死に至らしめる“悪魔の手”を持ち、その力に苦悩する碧井。神と悪魔が出会った時、宿命の対決が幕を開ける。天が味方するのは…。同名人気ドラマを完全ノベライズ。
著者等紹介
小林雄次[コバヤシユウジ]
1979年生まれ。長野県出身。脚本家
小林英造[コバヤシエイゾウ]
1987年生まれ。長野県出身。高校時代から「矛先盾一」の筆名で講談社「小説現代」誌上ショートショート・コンテストに入選(阿刀田高選)。早稲田大学教育学部在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まごたく
3
図書館本。同名のドラマがあったとは知らず。そういえばオルトロス(ギリシャ神話に出てくる番犬だったかなんだったかの名前)ってよくRPGに出るよねーと思ってですね…。脚本家さんが書いているけどちゃんと小説のていになってて、これまた大変読みやすい。そして面白い。面白かったので、逆に映像は見なくていいやって感じ。なぜか脳内で羅川真里茂さん風イラストの挿絵が思い浮かびました。2016/11/08
ゆみ
3
懐かしい・・・。ドラマとほぼ一緒だけど、小説ならではの文字での表現で、登場人物の心の描写が分かりやすい。結末知ってから読むと切ないなぁ・・・。2011/01/03
水蓮
1
ドラマを思い出しながら。会話文多いから中身ない感じがするんだよな。2015/09/28
maho
1
ドラマが放送されていた時に購入して、そのまま本棚にしまわれていました。。4年越しに読了。結局ドラマもきちんと見なかったので、ノベライズ化という印象がなかったです。後半になってもなかなかまとまらないなあ、、と思っていたら、まさか続編があったとは。(笑)悪魔の章は家にないので、また読んでみます。2014/05/04
えんもん
1
ドラマを文字に起こしてるんで、よくも悪くもそのまんま。と言う感じ。 比喩表現が、かなりまどろっこしい。 「周回遅れの人間に向けるような乾いた目で見た。」など。 なんじゃそりゃ。そんな例え、いらないよーってのが多々あったけど、 若手の俳優さん、女優さんのドラマだったから、そこまで真意を汲み取れなかった部分もあったから、 (特に水川あさみさんの演技は)心情が深く理解できたかな、と思った。 碧井(錦戸君)の青臭~いところがかなり良い。 竜崎(タッキー)のキザったらしいところも良い。2013/06/27
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