内容説明
父の野望のため体を奪われた者“百鬼丸”と、時の権力に両親を奪われた者“どろろ”。失われた体と心を取り戻すための二人の旅が始まる―手塚治虫の隠された名作コミック「どろろ」の実写映画（妻夫木聡＆柴咲コウ主演）が脚本家自らの手によって完全ノベライズ化。上下巻同時発売。
著者等紹介
手塚治虫［テズカオサム］
１９２８年大阪府生まれ。５１年大阪大学付属医学専門部卒業。医学博士。代表作に『鉄腕アトム』『火の鳥』『ブラック・ジャック』『ブッダ』『陽だまりの樹』『アドルフに告ぐ』など。８９年２月９日死去
ＮＡＫＡ雅ＭＵＲＡ［ナカムラマサル］
なかむらまさる。１９６８年生まれ。三池崇史監督作品「喧嘩の花道」（１９９６）で脚本家デビュー。そのほか主な脚本作品は、「中国の鳥人」（１９９８）、「大怪獣東京に現わる」（１９９８）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆花火大会が迫っています！！
63
久々に見つけて再読。テンポ早く読むのがコツ？(；￣Д￣）？2019/10/04
あーさん☆花火大会が迫っています！！
22
また金曜ロードショーとかに出ないかなぁ～(///ω///)♪2018/01/08
せ～や
19
過去に読了。内容がすごく面白かった。
鹿の子
3
最近手塚漫画を読んでいて、どろろも借りて読んだ。先生はやっぱ神様だった。お母さんの読んでた漫画を私も読んで、私も好きになるって凄く変な感じ。映画も見た。チート設定に磨きがかかった百鬼丸は格好いいし、どろろなコウちゃんは可愛すぎて死ぬわ(ノ´∀｀*)ついでにノベライズも、と思い手に取ったが、残念ながら尻すぼみになってしまった原作を映画と小説が上手く補足してる。原作じゃあまりに救われない感じだった百鬼丸が、何十年も経って漸く報われたって感じだ。どろろの存在はやっぱ大きい。まだまだ語るぜ、続きは下巻で。2014/09/05
忠犬じろレポ
2
映画を先に見て読めば良かったと、若干公開しました。ノベライズ作品なので読むのが辛かったのはみなさんの意見と同じです。2013/1/272012/03/08
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