• ポイントキャンペーン

朝日文庫
宮尾本平家物語 〈4(玄武之巻)〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 638p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022643643
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつ

44
いやいや長かった。登場人物がとにかくおおい。いまだに誰が誰やらわからない。ともあれ読了。2017/09/03

読書実践家

6
諸行無常。日本中に名を馳せた平家が、没落する。すごく教訓になる歴史的事件だと思う。2015/12/08

ゆうこ

5
清盛が世を去って頼朝が台頭してくる、そしてついに壇ノ浦へ。まるで坂道を転がるような平家の転落。今まで都の中で平家がしてきたことは一体何だったんだと、思うほど酷い結末。義朝の子供を守ったことだけがこの結末を生んだとは考えないが、禍根を残した事は違いなく。ドラマにもなる結末なので知らない訳ではなかったが、これ程沢山の人が自ら命を絶ったとは知らなかった。 一つ一つが細い章に分かれていて読みやすい大作でした。2016/02/25

青メダカ

1
宮尾本平家物語全4巻を3ヶ月余りかけてゆっくりとじっくりと楽しんだ。平家の隆盛衰亡、源平の攻防そして平安王朝の人間味溢れる事情。拡張高い文章と臨場感いっぱいの話し言葉。無数の登場人物一人ひとりの人間性が浮き立ち、数ヶ月間平安時代にタイムスリップしたようであった。宮尾登美子先生渾身の平安絵巻を十二分に堪能した。2024/03/31

ユキリータ

0
再読。吉川英治の「新平家物語」の大作の後では楽勝。簡潔にして完璧。無駄を削ぎ落とし必要なことは的確に、そして美しく(これが重要)表現している。文章のリズムがとてもいい。そしてやはり知盛夫妻の出来の良さが際立つ。総領の甚六っぷりも容赦なし。2016/01/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/500213
  • ご注意事項

最近チェックした商品