朝日文庫<br> 司馬遼太郎全講演 〈1(1964-1974)〉

個数:

朝日文庫
司馬遼太郎全講演 〈1(1964-1974)〉

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年04月20日 14時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 403p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022643148
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レアル

78
私的には『歎異抄』を挙げ「昔の文章は声を出して読むために書かれている」という記述に興味を持つ。早速、本棚から『歎異抄』出してきて声を出して読んでみた!司馬氏記述通り「文章よりも、その行間がリズムを奏でながら出てくる」感じがするし、頭ではなく体で、そして心で感じるような感覚になる!という事が分かる気がする。これは宗教の話なのでお経と同じ感覚なのか!とも思ったが、古典でも同じなのではないか?と思うと、今まで訳す事に専念し過ぎて、楽しめていなかったのかも。。と少し反省。これからは無心で声を出して読んでみよう!2015/06/17

i-miya

63
2014.01.22(01/22)(つづき)司馬遼太郎著。 01/22 (p050) 他力といっても他人の力という意味ではない。 自らの力によらず、仏の力によって救われることをいう。 南無阿弥陀仏を称えればお浄土に参ることができるのです。 自分たちは、お浄土、弥陀の本願に生かされている。 たとえ、弥陀の本願から逃れようとしても、やっぱり生かされている。 南無阿弥陀仏を称えなくても生かされている。 どういう悪人でも救われる。  2014/01/22

i-miya

55
2013.12.17(12/17)(つづき)司馬遼太郎著。 (p048) 野狐禅とはよくいったものですね。 禅とは、危険な思想であります。 昔、マルクス主義が危険だといわれたが、もっと根源的な意味で人間として最も危険な劇薬の部分を持つ。 文藝春秋の講演会で但馬へいったとき、水上勉さんといっしょだった。 友人の水上さんに聞きました。 禅宗に詳しい人。 禅宗のお寺に行きました。 禅宗と言うものは、むつかしい。 禅は、やったほうが悪くなる気がする。 2013/12/17

i-miya

52
2013.11.14(2013.11.14)(つづき)司馬遼太郎著。 2013.11.14 (法然さん) 法然は、「絶対他力」ということを考えた。 偉大なる自然。 偉大なる宇宙というもの。 そういう力に生かされている。 という思想がある。 釈迦の悟りの境地は、絶対他力の境地である。 その境地に信仰によって一気に入れる道がある、浄土門である。 浄土門の得心者は、悟りの境地に入ることができる。 その道筋を開いたのが法然である。 その偉大さは禅宗を考えればわかる。    2013/11/14

びす男

50
ほとんどの小説を読んだ司馬遼太郎さん。講演は講演で、味がある■歴史観、創作論、人物評が小気味よく織り交ぜられ、生で聞けたらさぞ面白かっただったろう。よく、こんなに喋れるなと。もとより、読者に話しかけるような筆致が司馬作品の魅力であった■史実は「一片の履歴書」。そこに奥行きのある人の像を浮かび上がらせるため、史実を触媒にして想像を膨らませる。こうして数々の名作は生まれたのかと、再読したくなる■「小説というものは、迷っている人間が書いて、迷っている人間に読んでもらうもの」。読み終えて、何箇所も書き写した。2021/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/528872
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。