朝日選書<br> オリンピック全大会―人と時代と夢の物語 (増補改訂)

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朝日選書
オリンピック全大会―人と時代と夢の物語 (増補改訂)

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  • サイズ 46判/ページ数 372p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022630872
  • NDC分類 780.69
  • Cコード C0375

出版社内容情報

第1回は参加者の8割がギリシャ人、「金メダル」は銀製だった。第2回で女性初参加、第5回で金栗四三ら日本人初出場。政治や時代を背景に無数のドラマが生まれた舞台を、ドーピング、ジェンダーなどにも触れつつ描く。全日本人入賞者データ付き。

内容説明

1896年の第1回アテネ大会は参加者約240人中200人がギリシャ人、「金メダル」は銀製だった。第2回で女性が初参加し、第4回でメートル法が採用され、第5回で初めて金栗四三ら日本人が出場…。いまやオリンピックは120年以上を生き延び、出場選手は延べ15万人を超える。政治や時代を背景に、スタジアムの内外で、無数のドラマが繰り広げられてきた。第1回アテネから第31回リオまで夏の全大会を、エピソードをつなぎつつ、出場日本人を切り口に物語に仕立てる。「アマチュアリズム」「ドーピング」「ジェンダー」など、現在につながるテーマも盛り込んで語り下ろした増補改訂版。序として「三つの『東京オリンピック』」を収録。

目次

序 三つの「東京オリンピック」
第1章 近代オリンピック誕生の背景
第2章 国際化時代への葛藤
第3章 パイオニアの死闘
第4章 終戦から冷戦へと揺れる聖火
第5章 プロパガンダの舞台
第6章 コマーシャリズムの反撃
第7章 新たな流れを追って

著者等紹介

武田薫[タケダカオル]
1950年宮城県生まれ。スポーツライター。東京外国語大学卒業後、報知新聞記者を経て85年からフリーに。マラソン、テニス、野球などを中心に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さとうしん

6
1896年のアテネ大会から2016年のリオデジャネイロ大会まで夏季五輪を総覧。各大会の名選手や豆知識の紹介にとどまらず、歴史的背景、政治性・政治利用をめぐるIOC・国家・選手間のせめぎあい、プロとアマの間、商業性や経済利用の問題、そしてレガシーなどの新しい動向をちゃんと押さえたオリンピック論となっている。私の見た限りパラリンピックに関する言及がないのが唯一の不満。2019/08/25

ホンドテン

0
図書館で。当然というべきか大会開始当初からクーベルタンの理想は現実の壁にぶち当って運営は悪戦苦闘な実態(第一次大戦やナチス以前に立ち塞がった米体協のJサリバンとか)が淡々とした文章で語られる。佐山(2017)と比べると金栗らの業績も突き放されて素っ気ない、一方で人見やバロン西の記述に新知見。また冒頭から語られる円谷から瀨古まで日本男子マラソンの苦闘を始めて一貫した文章で知った。対する女子マラソンの躍進、やっぱり先に物故した小出という人は凄かったのか。練習拠点ボウルダーの挿話も面白い。五輪理解必須の一書。2020/05/09

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