朝日選書<br> 超高齢社会の法律、何が問題なのか

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超高齢社会の法律、何が問題なのか

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022630391
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0330

出版社内容情報

終末期医療、住まい、相続、虐待、犯罪……高齢者が直面する問題の大半は実は法律問題! 裁判に巻きこまれるという意味ではなく、法律家の助言なくして老後の安心はありません。身近な事例を通して考える現代人必読の書。

内容説明

人には頼りになる人とならない人がいる。実は法律も同じ。たとえば成年後見制度。時間と費用をかけて成年後見を任命しても、独居老人が急病のとき、役に立たない。たとえばリビング・ウィル(終末期医療に関する事前指示書)。本人が慎重にせっかく書いたものでも、法律上は無視しても構わない。たとえば遺言。相続争いを避けるために作成した遺言が効力をもたないとされる場合がある。たとえば高齢者虐待。もっと早く発見する法制度が実はできていない。要するに、法律制度が「若年社会」仕様で、「高齢社会」のものになっていないのだ。著者は高齢者法の第一人者で、東大での講義をもとに、わが国の法律のどこに問題があり、それをいかに改めるかのヒントをわかりやすく説明する。すでに3300万人以上いる高齢者と、もうすぐ高齢者になる人たちが、老後の安心を得るための格好の書。

目次

第1章 高齢者問題は法律問題
第2章 超高齢社会の現状認識―法律家のあり方
第3章 高齢者医療と法
第4章 高齢者と成年後見制度
第5章 高齢者と住まい―終の住処の選び方
第6章 高齢者の経済的基盤・財産の承継
第7章 高齢者をめぐるさまざまな課題

著者等紹介

樋口範雄[ヒグチノリオ]
1951年新潟県生まれ。東京大学法学部卒。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。専門は英米法、医事法、信託法。厚労省社会保障審議会医療部会委員、法務省法制審議会(信託法部会)委員、厚労省「終末期医療の決定プロセスのあり方に関する検討会」座長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takao

2
ふむ2023/06/07

kenitirokikuti

2
日本の高齢者法について、そのほんの一部を扱った選書/終末医療について。胃ろうは1979年にアメリカで生まれた。一時的な処置にすぎないものが、日本では延命治療視された。やめると違法な安楽死とみなされないかと医者が恐れる/後見人制度は望ましくない。日本の民法上、持続的代理権があるのだが、使われる慣習がない/相続について。民法は遺言を優先するとしているが、自筆の遺言は家裁の検認が求められるが、有効無効の判断はされず。公正証書による遺言でも裁判により無効とされた判例がある。だが、そもそも無遺言が多い2017/05/28

乱読家 護る会支持!

2
まあ、内容をざっくりまとめると、、、超超超高齢化社会に突入する日本は、これから法律上の揉め事がいっぱい発生する。法律の専門家が必要だあ〜。。。ということらしい。ということで、50歳過ぎたら、法学部へ!「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい」。2016/05/25

トムムム(・3・)

0
・超高齢社会に突入する日本では、高齢者が様々な問題(終末期医療、住まい、相続、虐待、犯罪)に直面する。法律問題。2021/04/21

telephone

0
成年後見制度等のことを知るために読んだ。家族信託のこと等が紹介されていた。家族信託の本も読んでみたい。2018/12/17

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