朝日選書
志賀直哉、映画に行く―エジソンから小津安二郎まで見た男

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  • サイズ B6判/ページ数 485,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022630292
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0374

出版社内容情報

【芸術生活/演劇映画】文豪・志賀直哉は希代の映画好きだった。日本に初めて入ってきたエジソンの活動写真から、石原裕次郎の映画まで、志賀の見た映画を日記や新聞の記述から丹念にたどる。文学者の視点から邦画・洋画を横断した、65年にわたる映画史を描くという画期的試み。

内容説明

生涯、映画館に通い続けた文学者・志賀直哉、知られざる70年の映画体験。ひとりの文学者の視点から洋画・邦画を縦断し、きわめて個人的な「観客の映画史」を描く、かつてない試み。

目次

第1部 活動写真の時代(志賀直哉の日記;エジソンの映画と神田錦輝舘;團菊の「紅葉狩」;日露戦争活動写真;浅草電気館 ほか)
第2部 映画三昧の時代(サイレント映画からトーキー映画へ;ディートリッヒを愛す;二度目は面白かった「赤西蛎太」;座談会へようこそ;二人の邦画女優 ほか)

著者等紹介

貴田庄[キダショウ]
1947年、青森県弘前市生まれ。著述家(専門は映画、書物史、美術、文学)。早稲田大学大学院修士課程修了、芸術学専攻。1977‐1981年パリ留学。装飾美術書物中央校装丁科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱宬

2
日本に映画が入って来てから、晩年まで映画を見続けた文豪 志賀直哉。彼の日記や文献を元に見た映画を追うことで日本における映画史を紐解く。 サイレントからトーキーへの変遷や、志賀のお気に入り女優、志賀を慕う名監督 小津安次郎との交友など映画好きなら読んどいて損はない。 個人的には様々な目新しい映画技術が登場しては淘汰されていく様が、最近の4DXなどの技術に重なる気がした。2015/06/08

takao

1
ふむ2024/10/16

kakyuteki

1
新書か文庫本サイズのものを予想していたので分厚くて驚いた。おもにその時々の志賀直哉を概観しながら彼が観た映画を特定し軽く説明するもので、最低限の映画史の知識はあるとより楽しめると思う。親交があった小津の作品などを除き(出典元の志賀の日記が淡白なこともあり)志賀の特定の映画への熱い感想などは読めないが、文学史上の大作家が『道』や『望郷』『巴里の屋根の下』などの映画史上の名作を観て楽しんでいることがわかるのは彼を身近に感じることができ楽しい。志賀を前に恐縮しきりの小津もかわいい。2022/02/17

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