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日経ビジネス人文庫
富裕層に学ぶ外貨建て投資

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532198923
  • NDC分類 338.954
  • Cコード C0133

出版社内容情報

日本円だけでは足りない。将来のインフレに備えよう。人気アナリストが富裕層の成功例を紹介しながら、外貨建て投資の勘所を教える。

内容説明

万一の円暴落や将来のインフレに備え、余剰資金の一部を外貨資産で持とう。人気アナリストが、6人の富裕層のインタビューを行い、成功の要諦を抽出しながら、外貨建て投資の勘どころを教える。文庫化にあたり、市場環境の変化を大幅改訂。

目次

第1章 なぜ「外貨投資」が必要なのか?(世界の富裕層と日本の富裕層;日本人の外貨投資;世界から見た日本円の価値)
第2章 米ドルを持つことの意味(なぜ、米ドルなのか;米ドルの歴史;米国経済成長のドライバー;一時は第2の基軸通貨と言われたユーロ;新興国通貨に投資する際、注意すべきこと)
第3章 富裕層は「減らさない」が基本(米ドルを増やすという考え方;投資信託を通じて海外に投資する;富裕層の取引が増えている仕組債;外貨建て分散投資のススメ;GPIFはどのような運用をしているか)
第4章 富裕層は外貨投資が常識(投資が趣味?;投資も人生もタイミングがすべてだ!;「自分のお金ではない」という認識;「今の値段で未来が買える」の意味とは;何でも実験したくなる;お金や人は、後からついてくるもの)
第5章 私たちが参考にできること(「特別なこと」ではない;参考になること、実践できること)

著者等紹介

尾河眞樹[オガワマキ]
ソニーフィナンシャルホールディングス執行役員兼金融市場調査部長チーフアナリスト。ファースト・シカゴ銀行、JPモルガン証券などの為替ディーラーを経て、ソニー財務部にて為替リスクヘッジと市場調査に従事。その後シティバンク銀行(現SMBC信託銀行)で個人金融部門の投資調査企画部長として、金融市場の調査・分析、および個人投資家向け情報提供を担当。2016年8月より現職。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」、日経CNBCなどにレギュラー出演し、金融市場の解説を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mazda

15
スイスが永世中立国だから戦争に巻き込まれない、というのはどうかと思いますが、ドルが基軸であることはこれから当面の間正しいでしょう。富裕層へのインタビューが一番面白かったですが、全員に共通しているのは外貨での運用、国内外関係ない情報収集力、少しの変動でも動じない楽観的なメンタル、といったところでしょうか。例えば日本円とドルを両方持っていた場合、円高になっても円安になってもうれしくないという感覚になるので、どっちにふれても関係ないです。また、将来海外に留学したりするときに使えるので、いい方法かも知れません。2021/07/20

スプリント

5
外貨投資を検討する上で入門書として最適な解説書です。2019/05/19

荏苒 byn

0
オリジナルの 本は2015年刊。感想人思うに、 長期的外貨 投資の選好経験者には、2017年の税制改正が ビッグなイベントだった。(良く知らずに失敗した。) 基本的に外貨預金以外は 取得価格が大きく影響。browsed2023/03/26

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