朝日選書<br> 戦後70年 保守のアジア観

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朝日選書
戦後70年 保守のアジア観

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  • サイズ B6判/ページ数 444,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022630278
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0331

出版社内容情報

【社会科学/政治】日本の保守は中国、韓国、東南アジアとどのように向き合ってきたのか? 戦後70年を来年に迎える今、保守のアジア観、アジア政策の歴史を綿密に検証し、和解と反発の間を揺れ動く姿を描く。好評旧著『和解とナショナリズム』全面改稿の決定版テキスト。

内容説明

なぜ日本のアジア外交は謝罪と反発の間を揺れ動くのか―。岸・吉田から小泉・安倍までの戦後政治を、日中韓のナショナリズムの変遷と共に徹底検証する!

目次

第1章 「保守回帰」目指す安倍政権
第2章 靖国参拝の攻防史
第3章 なぜ残る「アジア解放の戦争」論
第4章 日本を迎えた東南アジア
第5章 韓国をどう見てきたか
第6章 中国をどう見てきたか

著者等紹介

若宮啓文[ワカミヤヨシブミ]
1948年東京生まれ。70年に朝日新聞記者となり、横浜・長野支局を経て75年から長く政治・外交を取材。この間、韓国に語学留学、米国のブルッキングス研究所で客員研究員。論説主幹、主筆を経て2013年に退社。現在は日本国際交流センターのシニア・フェローで慶應義塾大学、龍谷大学、韓国の東西大学、ソウル大学で客員教授なども(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かじやん0514

4
戦後日本の保守政治家のアジアに対する姿勢を知る上では有益だった。しかし、保守のアジア観という場合、官僚と、保守政治のブレーンだった知識人の意向は外せないとも思った。2015/08/24

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