朝日文庫<br> 死体が伝える最後の想い

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朝日文庫
死体が伝える最後の想い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022621276
  • NDC分類 498.94
  • Cコード C0195

出版社内容情報

布団の中で凍死してしまった老人の孤独、消せない指紋、殺された幼い子どもが最後に見た光景、サスペンスドラマのような結末、自分を盾にした母の愛――。監察医として30年間、約2万体の死体を検死してきた著者が語る命の尊厳、生と死のドラマ。【目次】第1章 死体が残したメッセージ第2章 切ない事件第3章 人はここまで醜くもなる第4章 フィクションとノンフィクション第5章 やるせない真相第6章 愛情の末に【著者】上野正彦(うえの まさひこ)1929年茨城県生まれ。医学博士、元東京都監察医務院長。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年東京都監察医務院監察医となり、84年同院長となる。89年の退官後に出版した『死体は語る』は65万部を超える大ベストセラーとなった。その後、法医学評論家としてテレビ・雑誌などでも活躍。著書に、『監察医が泣いた死体の再鑑定』『死体鑑定医の告白』『人は、こんなことで死んでしまうのか!』『死体はこう言った』など多数。


【目次】

内容説明

2万体の死体を検分してきた元東京都監察医務院長がつづったノンフィクション。検死によって暴かれた驚くべき真実や、恐ろしい事件の手がかり、そして心を揺さぶる命の終幕。朝日文庫の『死体は切なく語る』と『裏切られた死体』から屈指のエピソードを選り抜いたベスト版。

目次

第1章 死体が残したメッセージ
第2章 切ない事件
第3章 人はここまで醜くもなる
第4章 フィクションとノンフィクション
第5章 やるせない真相
第6章 愛情の末に

著者等紹介

上野正彦[ウエノマサヒコ]
1929年茨城県生まれ。医学博士、元東京都監察医務院長。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年東京都監察医務院監察医となり、84年同院長となる。89年の退官後に出版した『死体は語る』は65万部を超える大ベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

aki

18
興味がある法医学の世界。30年間に2万体の検死に関わってきた著者の実体験の事例がとても興味深く、目から鱗な事もたくさんあった。未解決になっている有名な事件の裏側や、ピンポイントで狙わないと即死にはならない体の仕組みや、死に顔がなぜ穏やかなのか、感電死の説明など、とても分かりやすく腑に落ちた。数々の惨たらしい死体にはそれぞれにドラマがあって、本当に死体は語っているんだという事を、著者は見事なまでに読み解き、真実に導いてきたのだというのがよく分かる。肉体的にも精神的にもキツイ仕事だけど、その存在は大きい。2026/05/16

あゆお

4
こういうの好き、一気に読んでしまった、短編?になっているので読みやすい。最近のニュースもそうだけど、世の中には結構残虐なことをする人が多いなぁと思う、そして、その理由、そこに至るまでの過程を全く理解できないことも多い、ただ離れればいいのに、どうして殺してしまうんだろうと疑問に思う2026/05/04

銀華

3
殺されたのだと偽造されたのだと死体は語る、多くの遺体を視てきた法医学解剖医の数々のエピソードーーテレビで上野先生が主役の事件簿再現ドラマを観ていて、著作も読んでみたいなと思って新刊として売り出されている本作を購読。読みやすく分かりやすい文章で、既刊の中からの厳選集なので初心者には取っ掛かりやすいかと。二十年ぐらい前と昭和辺りの事例を比較して移り変わった事態に遣る瀬なさを感じる話が多く、世間や人の心の変移も合わさって変わっていく死体のあり方も含まれている。映画の死の描写が本来だと…と云う話が面白かった。2026/05/12

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