朝日文庫<br> さよなら、お母さん―墓守娘が決断する時

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

朝日文庫
さよなら、お母さん―墓守娘が決断する時

  • ウェブストアに8冊在庫がございます。(2025年05月09日 17時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022621092
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

母であることからの卒業、娘として母から卒業すること。臨床歴50年の第一人者が「母娘問題」の具体的な解決法を探る。子どもを産んだからといって、死ぬまで母である必要はない。夫婦が離婚によって解散するように、ある時、母からも卒業できればいい。これは難題で、一筋縄でいかないことも確かだ。娘にはもちろん、変わろうとする母親のためにも処方箋をしめす。文庫化にともない、「加害者」という観点から問題を見つめる新章、「『DV加害者プログラム』をとおして、多方面から加害者について考える」。さらに、著者と同じく臨床心理士・公認心理師である山崎孝明氏による解説「宣伝と愛」を追加。ロングセラー『母が重くてたまらない』の反響から生まれた、難問解決のための実践バイブル。

内容説明

愛情の押し売り地獄から、どうにも逃げられない?母娘問題から踏み出すための方法を示す、難問解決のための実践バイブル。文庫化に伴い、新章「『DV加害者プログラム』をとおして加害者について考える」を加筆した。

目次

プロローグ 非常時にのぞく家族の現実(震災後の様相)
1 ある母娘の物語―カウンセリングの事例より(娘を取り戻したい―母親の視点;長いトンネルをぬけるまで―娘の視点;妻を守りたい―墓守娘の夫の視点;カウンセラーの視点)
2 からまった糸をほどいてゆくために(「よき母」はどのように生まれるのか;墓守娘はあきらめない;母であることから卒業するために;父親に対する耳の痛い提言)
「DV加害者プログラム」をとおして加害者について考える(文庫化に際して)

著者等紹介

信田さよ子[ノブタサヨコ]
1946年岐阜県生まれ。公認心理師・臨床心理士。日本公認心理師協会会長。お茶の水女子大学哲学科卒、同大学院修士課程児童学専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

m_bat_h

4
事例の100倍くらい薄めたカウンセリングにたどり着かない未病レベルの母子関係はごまんといそう。母から逃げて頼った男が父そっくりで実家の地獄が再現されるケースとか。2025/04/15

くり

2
善意をおしつける母、娘を自分の体のように捉えてる母にも、そうしてしまう人生と理由があって、しかも、そんな母で居続けられる環境を支える父もいる。墓守娘を強いられる構造がとてもよくわかる内容だけどその根深さになんだかとても気が遠くなる。登場する母のような母を持つ私も、つい最近母に対して「少し衰えてくれないとたぶん彼女(母)とは正気で話ができないな」って感じていたのだが、この本を読んで、「それでいいんだよね」と少し確信が持ててありがたかった。2025/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22454401
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品