朝日文庫<br> 世界をつくった6つの革命の物語―新・人類進化史

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朝日文庫
世界をつくった6つの革命の物語―新・人類進化史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022620903
  • NDC分類 507.1
  • Cコード C0122

出版社内容情報

##内容「眩いばかりの一冊未来がどのように発展し生まれるのか、新結合を超える視点を得たければまずはこれを手に取るべし」――安宅和人氏(慶應義塾大学環境情報学部教授・LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト/『イシューからはじめよ』『シン・ニホン』著者)推薦!「ガラス」「冷たさ」「音」「清潔」「時間」「光」――。人類の文明を劇的に変化させた、これらの6つの大発明に寄与したのは歴史に名を残した一握りの偉人だけではない。むしろ、名もなき市井の人びとが目の前の問題と格闘するなかで予期せず生まれた。もちろん、思いがけない外的影響も無視できない。「ぜいたく品」が「あたりまえのもの」になるまでの苦労の道程、そして奇跡とは。著名人から知られざるアマチュアまでさまざまな発明に光を当てながら人類進化の歴史をひもとく、まったく新しい世界史の物語。 単行本刊行時、新聞やビジネス誌など数々の書評で取り上げられ、科学者からビジネスパーソンまでを魅了し続けた一冊が待望の文庫化!《解説・安宅和人》##長文原稿■序章  ロボット歴史学者とハチドリの羽ハチドリの羽はどうやってデザインされたのか? 世界を読み解く「ロングズーム」■第1章 ガラスツタンカーメンのコガネムシガラスの島グーテンベルクと眼鏡 顕微鏡からテレビへガラスで編まれたインターネット鏡とルネサンスハワイ島のタイムマシンガラスは人間を待っていた■第2章 冷たさボストンの氷をカリブに運べ氷、おがくず、空っぽの船冷たさの価値氷によってできた街人工の冷たさイヌイットの瞬間冷凍エアコンの誕生と人口移動冷却革命■第3章 音古代洞窟の歌音をつかまえ、再生するベル研究所とエジソン研究所勘ちがいから生まれた真空管真空管アンプ、大衆、ヒトラー、ジミヘン命を救う音、終わらせる音■第4章 清潔汚すぎたシカゴありえない衛生観念塩素革命清潔さとアレルギーきれいすぎて飲めない水■第5章 時間ガリレオと揺れる祭壇ランプ時間に見張られる世界ふぞろいな時間たち太陽より正確な原子時計一万年の時を刻む時計■第6章 光鯨油ロウソクエジソンと〝魔法?の電球〝天才?への誤解ピラミッドで見いだされた光スラム街に希望を与えたフラッシュ一〇〇リットルのネオンバーコードの〝殺人光線?人工の〝太陽?■終章 タイムトラベラー数学に魅せられた伯爵夫人一八〇年前の〝コンピューター?隣接可能領域の新しい扉##著者プロフィールスティーブン・ジョンソン(Steven Johnson)影響力のあるさまざまなウェブサイトを立ち上げ、また、PBSとBBCのテレビシリーズ『私たちはどうして現在にいたったか(How We Got to Now)』の共同制作者であり、司会も務めている。著書に、『感染地図』『世界を変えた6つの「気晴らし」の物語』『世界が動いた「決断」の物語』『世界を変えた「海賊」の物語』『EXTRA LIFE』など多数。妻と3人の息子とともに、カリフォルニア州マリン群とニューヨーク市ブルックリンで暮らしている。##訳者プロフィール大田直子(おおた なおこ)翻訳家。東京大学文学部社会心理学

内容説明

大発明に寄与したのは歴史に残る一握りの偉人だけではない。むしろ、名もなき市井の人びとが目の前の問題と格闘するなかで予期せず生まれたりもする。外的影響も無視できない。「ぜいたく品」が「あたりまえのもの」になるまでの苦労の道程、そして奇跡とは。

目次

序章 ロボット歴史学者とハチドリの羽
第1章 ガラス
第2章 冷たさ
第3章 音
第4章 清潔
第5章 時間
第6章 光
終章 タイムトラベラー

著者等紹介

ジョンソン,スティーブン[ジョンソン,スティーブン] [Johnson,Steven]
影響力のあるさまざまなウェブサイトを立ち上げ、また、PBSとBBCのテレビシリーズ『私たちはどうして現在にいたったか(How We Got to Now)』の共同制作者であり、司会も務めている。妻と3人の息子とともに、カリフォルニア州マリン郡とニューヨーク市ブルックリンで暮らしている

大田直子[オオタナオコ]
翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tkokon

3
【機が熟す】○誰よりも賢いひとりの天才が、すばらしい発明を引っ提げて登場したという話ではない。アイデアというものは根本的にほかのアイデアとのネットワークだから。○何かを測定するときの精度が飛躍的に高まるとき、新たな可能性が出現する。○エジソンは電球を「発明」していない。同時期に数十人の科学者が電球を開発し、最初の特許は別の人が取得している。エジソンは、科学者・技術者をつなぎ合わせ報酬を設計しチームをクリエイティブにした点。●イノベーションは一人の天才によって起こるのではない。ネットワークの機が熟すのだ2024/05/12

しょこ

2
「人間の歴史学者が歴史を書くと、誰それが〇〇をつくった/発明した。。。と人間中心になるが、ロボットの歴史学者が書くと主語は物質や発明物になり、それらがどのように人間に影響を与えたかを重視するだろう」というある哲学者の考えに触発されて書かれた本で、ものすごく新鮮でおもしろかったです。知らなかった事実もたくさんありましたが、それらをロングズーム(第1章のガラスについては1万年!)で捉え、人間を中心に据えるとつながりが見えないことを、物を中心にして繋げ2024/08/12

cesk#cesk

0
今では当たり前の事がどういった経緯で誕生したかなど記載され好奇心が刺激されました。2024/07/08

牧瀬

0
面白かった。発明と技術の発展が発明者の意図したものでないことが多く、当時の人たちは与えられた環境や異なる専門知識を組み合わせて問題解決に望んだ結果、発明に至ることに感銘を受けた。近代世界の主要技術の発展の歴史を学ぶことができた。2024/05/20

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