朝日文庫<br> 世界一清潔な空港の清掃人

個数:
電子版価格
¥799
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

朝日文庫
世界一清潔な空港の清掃人

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月30日 14時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 176p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022620798
  • NDC分類 687.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「このトイレきれいね」って思ってくれる、それだけで十分じゃないですか。──8年連続、世界でいちばん清潔な空港賞を獲得した羽田空港。それを支えた新津春子さん出演のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」は感動の大反響を呼んだ。はっとさせられる、新津さんの日々の言葉をお手元に。

内容説明

「このトイレきれいね」って思ってくれる、それだけで十分じゃないですか。―羽田空港、8年連続「世界で最も清潔な空港」賞獲得の立役者。著者出演のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」は大感動の嵐を呼んだ。本音だけで綴る日々の言葉に、ハッとさせられる。

目次

第1章 歩いてきた道(私たちも人間なんですよ。;今日より明日、明日よりあさって、いい生活をしたい、と思うでしょ。 ほか)
第2章 私の生きかた(人と比べるのではなく、私は自分と自分を比べます。;隠しても、いずれバレることなんですよ。 ほか)
第3章 仕事について(私は、清掃の仕事が大好きです。;ひとつひとつ、全部意味があるんですよ。 ほか)
第4章 家族について(「私、全国大会一位をとらないと、結婚しません」;どんなに二日酔いになっても、毎日、出勤前に一時間掃除します。 ほか)

著者等紹介

新津春子[ニイツハルコ]
1970年、中国瀋陽生まれ。日本空港テクノ株式会社社員。環境マイスター。17歳で渡日して以後、25年以上清掃の仕事を続ける。現在、羽田空港第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナル清掃の実技指導者。1997年全国ビルクリーニング技能競技会一位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かもめ(甘き絶望)

18
『環境マイスター』=清掃の技術すべてに習熟していること。なんと格好のいい仕事だろう。職業に貴賤はない。やっている人の心で決まる。この本で一番頭に残ったのは、「自分がどれだけがんばっているかは、自分がいちばんよくわかっている」という部分だ。自分のことは誤魔化せない。心にやましいことがあると、自分が苦しい。あー、まったく、今の自分にぴったりのことだ。もう※※年も清掃の仕事をやっているのに一向に進歩のない自分に新鮮な息吹を本書は与えてくれた。「やめたからといって、一緒なんです」。読んでよかったです。総評4.02023/09/27

shun

9
2023年18冊目。著者の生き方や仕事に対する考え方を知ることができる作品。想像していたよりも多少ライトな感じだったが、様々な教訓も含まれていて、自分を見つめ直す良い機会になりました。2023/07/31

kobayo

2
NHKのプロフェッショナルを見ていたので本が出たと知って手にした。羽田が世界で最も清潔な空港八年連続一位に導く原動力、矜持を改めて知ることができたように思う。まさにプロ。2023/07/17

ビッグマックツトム

1
羽田空港の500人いる清掃員の現場責任者でNHK仕事の流儀で最高視聴率を取った方の本。中国残留孤児2世で来日して当時日本の進歩に驚いたという。清掃の仕事に真摯に向き合い向上心の尽きない著者。そこには貧しい中国での生活や日本に来てから苛めを受け耐えた苦労が根底にある。各章仕事の流儀調にプロフェッショナルな格言がありサクサク読めた。でもTVであの独特のナレーションと音楽を聞いた方が感情移入しやすい。 文字だけだとスポーツ選手の精神論的で少々退屈だった。2024/01/14

ぱーぷる・ばんぶー

1
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介されていた成田空港で清掃の仕事をされている著者の自伝?内容はほとんどテレビで放送された内容と重なっているんじゃないか。2023/07/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21377048
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。