朝日文庫 いいことから始めよう―スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント

ツワルスキー，エイブラハム・Ｊ．【著】〈Ｔｗｅｒｓｋｉ，Ａｂｒａｈａｍ Ｊ．〉/シュルツ，チャールズ・Ｍ．【コミック】〈Ｓｃｈｕｌｚ，Ｃｈａｒｌｅｓ Ｍ．〉/小関 康之【訳】

朝日新聞出版（2022/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 292p／高さ 15cm
• 商品コード 9784022620576
• NDC分類 726.1
• Cコード C0195

出版社内容情報

すべてに責任を感じてしまう、失敗することばかり考えてしまう、自分が好きになれない……いいえ、ほんの少し考え方を変えれば、あなたは自分が考えている以上に素敵な人だって発見できます。ピーナッツの仲間たちと考えてみませんか？

内容説明

アメリカで精神科医として多くの患者と接してきた著者は、自分の言うことに耳を貸さない患者たちが、「ピーナッツ」を読んで変化していく様子を目にしてきました。成功と失敗、夢と現実、孤独と恋、友情…自分をちょっと変えたいとき、ピーナッツの仲間たちがあなたの心の扉をあけてくれます。

目次

自己評価
現実に立ち向かう
自己分析
愛と友情
感情
心配
罪悪感
落ちこみ
責任感
克服
積極的行動
価値観
人づきあい

著者等紹介

ツワルスキー，エイブラハム・Ｊ．［ツワルスキー，エイブラハムＪ．］ ［Ｔｗｅｒｓｋｉ，Ａｂｒａｈａｍ　Ｊ．］
１９３０年、米国ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。精神科医。専門は薬物乱用とその心理。５１年、ユダヤ教の正式のラビ（聖職者）の位を授けられた。２０２１年１月、逝去

シュルツ，チャールズ・Ｍ．［シュルツ，チャールズＭ．］ ［Ｓｃｈｕｌｚ，Ｃｈａｒｌｅｓ　Ｍ．］
１９２２年、米国ミネソタ州セントポール生まれ。２６歳で新聞連載コミック作家としてデビュー。世界中の人々に愛される連載コミック『ピーナッツ』を５０年間書き続ける。２０００年２月、逝去

小関康之［コセキヤスユキ］
１９３５年生まれ。東京神学大学大学院修士課程修了。福岡県立社会保育短期大学（現・福岡県立大学）教授、久留米大学医学部講師（発達小児科学）、カリフォルニア大学（ＵＣＬＡ）精神神経学研究所客員教授、武庫川女子大学教授、九州保健福祉大学教授・大学院教授・副学長を経て、現在、日米発達障害研究院院長。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[優希]

生きるための哲学と言ってもいいかもしれません。今の自分でいいんだと背中を押されたように思います。生きるヒントを色々頂きました。

2022/07/29

[けやき]

【再読】チャーリーブラウンやその仲間たちの漫画での様子を心理学的に分析して解説した本。色々と気づきがありました。

2022/01/24

[とびを]

めっちゃいい本。スヌーピーから学ぶことが多いな。

[オカヤン]

「みんな、チャーリーブラウンが好き。なぜなら、自分自身だから」そうだったのか。。

2022/12/27

[みくじら]

マンガがふんだんに使われていることもあり、サクサク読める。けど文章の途中に挟まれるので内容が飛んじゃうのが難点。 読んでいてなるほどなあってなったのは、克服の章。

2022/08/27