出版社内容情報
本書の目的は、文の構造を正確に理解し、助詞や日本語を正しく使って文章を書くこと。どこか違和感のある文章には、文法的な欠陥や間違った言葉の使い方があるものだ。ベテラン校閲記者が「読み手に正しく伝わる書き方」を解説する。
内容説明
本書の目的は、文の構造を正確に理解し、日本語を正しく使って、わかりやすい文章を書くこと。文法的な欠陥や間違った言葉の使い方が、「伝わらない文章」の原因に…。ベテラン校閲記者が、文章力アップに役立つ47のコツを解説。「正しく伝わる書き方」の基本がすべてわかる。
目次
第1章 言葉や文を正しく対応させる(主語が二つ以上の述語を持たないように;主語を並べすぎてはいけない ほか)
第2章 分かりやすく、読みやすい文章の特徴(書き出しに前置きを書かない;関係性を分かりやすく ほか)
第3章 「てにをは」を正しく使って書こう(「は」は必ずしも主語を表さない;主語を表す「が」と「は」 ほか)
第4章 日本語の正しい書き方を覚える(「こそあど」とは;「書き言葉」と「話し言葉」 ほか)
巻末(まず、書いてみよう;起承転結の作り方)
著者等紹介
前田安正[マエダヤスマサ]
1955年福岡県生まれ。文章コンサルティングファーム「未來交創」代表取締役、文筆家、朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部長。早稲田大学卒業、事業構想大学院大学修了。1982年朝日新聞社入社、用語幹事、東京・校閲センター長などを歴任。漢字・日本語などに関する週1回のコラムを、朝日新聞に十数年連載。「文章の書き方・直し方」「校閲の仕方」を中心に、東京都特別区、千葉県、新潟県、神戸市など自治体や企業の広報研修に、出講多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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