出版社内容情報
記者として28年間過ごした新聞社を退職後も、「書く」ことに向き合い続けるアフロ記者。どうしたら人とつながる記事が書けるかと苦闘する日々は変わらない。記者として書いてきたこと、退職したからこそ書けたことをつづった一冊。文庫解説は池上彰氏。
内容説明
28年間勤めた新聞社を退職後も「書く」ことに向き合い続けるアフロ記者。どうしたらよい記事が書けるか、人とつながる記事が書けるかと苦闘する日々は変わらない。自分の弱さもさらけ出しながら、記者として書いてきたこと、退職したからこそ書けたことを綴った1冊。
目次
第1章 「ザ・コラム」(アフロの自由―人生は変えられる;皇后のうた―わがことであると思うひと ほか)
第2章 「社説余滴」&「葦」(「電気さん、ありがとう」;「客力」を身につけるには ほか)
第3章 大阪社会部デスクから見た橋下現象(「新聞の購読をやめます」の読者の声;方程式に当てはまらない政治家 ほか)
第4章 それでもマスコミで働きたいですか(特ダネとは無縁の記者だった;朝日が「誤報」認めて謝罪 ほか)
第5章 閉じていく人生へのチャレンジ(毎日が実験であり、冒険;冷蔵庫は本当に必需品か ほか)
著者等紹介
稲垣えみ子[イナガキエミコ]
1965年愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社入社。大阪本社社会部、週刊朝日編集部などを経て、論説委員、編集委員を務め、2016年1月退社。老後に向けて、電気やガスを極力使わず、ご飯、汁物、漬物のシンプルな食生活に切り替えるといった生活スタイルが注目を集めている。『もうレシピ本はいらない』で、第5回料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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