朝日文庫<br> アフロ記者

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朝日文庫
アフロ記者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022619983
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

記者として28年間過ごした新聞社を退職後も、「書く」ことに向き合い続けるアフロ記者。どうしたら人とつながる記事が書けるかと苦闘する日々は変わらない。記者として書いてきたこと、退職したからこそ書けたことをつづった一冊。文庫解説は池上彰氏。

内容説明

28年間勤めた新聞社を退職後も「書く」ことに向き合い続けるアフロ記者。どうしたらよい記事が書けるか、人とつながる記事が書けるかと苦闘する日々は変わらない。自分の弱さもさらけ出しながら、記者として書いてきたこと、退職したからこそ書けたことを綴った1冊。

目次

第1章 「ザ・コラム」(アフロの自由―人生は変えられる;皇后のうた―わがことであると思うひと ほか)
第2章 「社説余滴」&「葦」(「電気さん、ありがとう」;「客力」を身につけるには ほか)
第3章 大阪社会部デスクから見た橋下現象(「新聞の購読をやめます」の読者の声;方程式に当てはまらない政治家 ほか)
第4章 それでもマスコミで働きたいですか(特ダネとは無縁の記者だった;朝日が「誤報」認めて謝罪 ほか)
第5章 閉じていく人生へのチャレンジ(毎日が実験であり、冒険;冷蔵庫は本当に必需品か ほか)

著者等紹介

稲垣えみ子[イナガキエミコ]
1965年愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社入社。大阪本社社会部、週刊朝日編集部などを経て、論説委員、編集委員を務め、2016年1月退社。老後に向けて、電気やガスを極力使わず、ご飯、汁物、漬物のシンプルな食生活に切り替えるといった生活スタイルが注目を集めている。『もうレシピ本はいらない』で、第5回料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てん

22
2020年最初の読了本。朝日新聞の記者時代に書いたコラムや記事に加え、節電生活に関しての経緯や思うことなど。記者として悩み苦しみもがいたことについて読むと、現在の朝日新聞に同じように悩み苦しんでいる記者がどれだけいるか、心配になる。朝日新聞の記事や報道の方向を見ていると何か違う、それでいいのかと思うことが増えたのは、年をとったせいだけではないようだ。明らかに論調がおかしい記事もある。この時代にわざわざ新聞を読む読者のことを考えて記事を書いてほしいと思う。稲垣さん、朝日新聞に復帰は・・・ないですよね。2020/01/01

ショコラテ

20
朝日新聞社を退職して収入が無くなったから、古くて小さいマンションに越しました。33平米でも訪れた人は広いと言ってくれます…。いや普通に広いでしょ、一人暮らしなら。家賃いくら?なんかこう、群ようこの『れんげ荘物語』を読んだ時のようなもやもや感が残る。高学歴・高収入・早期退職しても生活に困らない人への妬みかもね(笑)。共感できる記事もあるんだけど…。それにしても、新聞の署名記事に対してそんなに手紙が来るというのが驚きだった。どういう層なんだろうか。2020/07/24

miu

17
朝日新聞に掲載されていたコラムなんかをまとめたもの。退社されてからの文章しか読んだことなかったものだから楽しみに読んだ。マスコミの意味、新聞が出来ること。こちらから見ていると何かしらの操作をしていて、読者の気持ちを煽ったりコントロールしてるのかと思っていたけど、そうでもなかった。書くことはしんどい。でも書くことは結婚に似ている(だそう!)。哀しみは半分に喜びは倍に。読者に届け分かち合うために必死に書き続けスクープを狙う記者。新聞の受け取り方が変わったかもしれない。そしてやっぱり稲垣さん大好き。2020/01/02

なっぱaaua

16
知り合いの知り合いの本。よく日本酒のイベントによく出現する著者ですが、どんな事を書いているのか興味をもって読んでみました。朝日新聞の記者といえばどうしても高所からのイメージがあるのです。でもこの方は同じ目線で語ることができるので人気があるのですね。節約の話よりも「それでもマスコミで働きたいですか」が元々マスコミ志望だった事もあり率直に刺さる。過去学生時代にマスコミの勉強をした事もあり新聞の書いたことは疑ってかかれを信条としてた事もある。でもこんな真正面から想いをぶつけてくれる記者がいたなら~続く~2020/01/16

タピオカ

15
朝日新聞社に28年間勤務した作者が、退職する直前の3年間に書いたコラムを中心に再録したもの。記者自身が名前や弱さをさらけ出して主観的な意見を述べることに苦悶していることがわかる。「自分の弱さこそが光なのだ」という章は今の自分にとって力になる言葉だった。2024/02/03

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