朝日文庫<br> プーチンの実像―孤高の「皇帝(ツァーリ)」の知られざる真実

個数:
電子版価格
¥850
  • 電書あり

朝日文庫
プーチンの実像―孤高の「皇帝(ツァーリ)」の知られざる真実

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月16日 13時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022619594
  • NDC分類 312.38
  • Cコード C0195

出版社内容情報

独裁者か、英雄か? ロシアはどこへゆくのか? プーチンの評価は真っ二つに割れるが、どんな人物なのか。プーチンを直接知るKGB時代の元同僚や、イスラエルの情報機関の元長官など20人の貴重な証言をもとに、その実像に迫る。

内容説明

スターリン以来の長期政権を築いたプーチン。独裁者か、救国の英雄か?その評価は内外で真っ二つに割れるが、その人物像は?プーチンを直接知るKGB時代の元同僚やイスラエル情報機関の元長官など、20人の貴重な証言と最新情報をもとに、その実像に迫る。

目次

第1部 KGBの影(ドレスデンの夜;国家崩壊のトラウマ ほか)
第2部 権力の階段(初めての訪日;改革派市長の腹心 ほか)
第3部 孤高の「皇帝」(コソボとクリミアをつなぐ線;G8への愛憎 ほか)
第4部 大統領復帰後のプーチンと日本(「引き分け」の舞台裏;日本首相、一〇年ぶりの公式訪ロ ほか)

著者等紹介

駒木明義[コマキアキヨシ]
1966年生まれ。東京大学教養学部卒。朝日新聞和歌山支局、長野支局、政治部、国際報道部、モスクワ支局長などを経て、2017年9月より論説委員

吉田美智子[ヨシダミチコ]
1974年生まれ。西南学院大学法学部卒。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。朝日新聞鳥取支局、神戸総局、大阪本社社会部、ブリュッセル支局長などを経て、2018年4月より東京本社編集局記者

梅原季哉[ウメハラトシヤ]
1964年生まれ。国際基督教大学教養学部卒。朝日新聞ワシントン特派員、ヨーロッパ総局長などを経て、2016年7月より東京本社編成局長補佐、組織改称に伴い18年4月、編集局長補佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

80
プーチン大統領を長年見続けてきた朝日新聞記者である著者による記録やインタビューを中心にプーチンの内面に迫る一冊。ウクライナ侵攻に伴いロシアを孤立化させる動きに拍車が掛かっているが、対話の道を残すのも大切な一手。日露間の架け橋となった森元首相は高齢にて、安倍元首相がその役割を担うと思っていた矢先の暗殺。北方領土問題の解決は遠のくばかり。2022/09/26

カムイ

54
ノンフィクションはあまり好んで読んでいない、其は本人が発した言葉が曲げられたり、取材した人物により穿った見方により人物像を見失うことがままあったりする。プーチンの人物像は一言で(人滴しの独裁者)に成りつつある❗️今、ウクライナを侵略しているのは歴史上をみると分かるがそれでも多くの血を流さずにウクライナと交渉するのは政治家としてやって欲しいかった、先日、山下泰裕氏がプーチンをまるで別人で柔道を通じた明友は今は居なくなったと😭そう言えば日本も対岸の火事ではなく侵略の危機を目の当たりになりそうな予兆もある。2022/04/17

Francis

16
ついにウクライナ侵略に踏み切ったプーチン。この人のやらかしたチェチェン紛争の事は以前追っていたことがあって、彼の冷酷さは知ってはいた。しかし本書を改めて読んでみて、彼の実像がつかみにくくなった。彼はそれほど強い理想を持っているわけではなく、権力にしがみつかないと生きていけない人間なのかもしれない。中国の習近平国家主席も同類なのだろう。こう言う人物の方がかえって厄介。プーチンはロシア国外ではシリアの反政府派の弾圧に手を貸し、アメリカ大統領選挙にも介入するなど厄介な人物。ではどうしたら、それが難しいのだ。2022/04/04

lovemys

11
プーチンは大統領になってから2013年くらいまでは、ロシアの発展とユーラシア経済連合を目指していたようにも見える。ロシアの発展という意味で、私たちの想像と違ったものを描いていたのかもしれないけど、表向きには穏やかに見えるように対応していたように思う。なのに現在こうなってしまったのは、本当にとても残念。外交は複雑で、色々なところに目配りしながら自国の主張をしたたかにしていく必要があり、忍耐力もいるし、各国の理解と協力が必要。自国の利益ばかり優先させるのはどうかと思う。協調していかない限り世界平和は実現しない2022/04/30

sakadonohito

10
朝日新聞の人が大企業であることを生かした、記事やインタビューから構成されたノンフィクション。感心する文もあるが、ほぼ全ての人が安全圏にいる人の話なのが残念。プーチン関連の他の書籍も読んだ自分としては、本のタイトルに「実像」の言葉を使うには烏滸がましい、上っ面の一面しか描けていないのでは?となってしまう。日露関係で日本側の人達から裏話的なものを集められているのはさすが。2023/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13576222
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。