出版社内容情報
戦争の記憶を今の人に伝えたい――。南方の前線での極限状態、家族を失う悔しさ、広島の地獄絵図、空襲に脅かされる生活、学校で軍国教育を受けた怒りなど、様々な立場で戦争を経験した166人が語る。朝日新聞〈声〉欄に寄せられた投稿による貴重な証言。太平洋戦争を知る人が少なくなっている現在、反戦の思いを新たにし、平和を守るために読み継いでいきたい書。目次:まえがき/一 いま戦争を心の糧として/二 出征/三 戦場/四 学校教育と軍事訓練/五 空襲/六 疎開/七 戦時下の暮らし/八 ソ連軍の参戦/九 終戦/十 抑留/十一 引き揚げ/十二 平穏な日々はなお遠く/あとがき
内容説明
たった70年前、日本人すべてが逃れるすべなく太平洋戦争に直面した。南方の前線の極限状態、子どもを守りきれなかった悔しさ、空襲で逃げ回りながら見た地獄絵図、軍国教育への怒り―。朝日新聞の読者投稿欄に寄せられた手記の中から171通を収録。
目次
1 いま戦争を心の糧として
2 出征
3 戦場
4 学校教育と軍事訓練
5 空襲
6 疎開
7 戦時下の暮らし
8 ソ連軍の参戦
9 終戦
10 抑留
11 引き揚げ
12 平穏な日々はなお遠く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mintia
7
極限状態では、自分がどのような行動をするか自信が持てません。平和である今、少しでも徳を積んでいきたい。2017/12/02
shinobu
6
朝日新聞「声」欄の体験記。軍国教育、空襲、大陸の悲劇、我が子を手にかけた母、部下の特攻を見過ごした隊長。いずれも胸に迫る。2022/08/17
しのだ@書店員復帰を目指し中!
3
戦争体験をした世代から戦争を知らない世代まで幅広い年代の読者から朝日新聞に寄せられた戦争の話の投書。私は戦争を知らないうえに戦争を経験した世代から話を聞く機会がないため、この本を手にとって読んだがリアルすぎて苦しくなる。それほど、戦争というものは重いのだと感じる。2013/01/19
みさと
2
朝日新聞の読者投稿欄「声」の「語りつぐ戦争」に掲載された戦争体験の中から171本を選んで編まれた書。お国のためにと弱い者が犠牲にされ、青春真っ盛りの若者が殺し殺され、働き手を失った家族は悲しみと極貧の底にたたき落とされる。教師は生徒の心を踏みにじり、出征した兵士たちは路傍に転がる亡骸となり、焼け跡には殺された人たちの遺骸と親を亡くした戦災孤児たちがあふれる。つらすぎて何十年も封印され、思い出したくなく語るに語れなかった経験が語られる。聞く私たちはどうしたらいい?受け止める?それとも見て見ぬふりをする? 2019/02/26
musis
2
戦争を実際に経験した方からの手紙。直接胸に強く響く。戦争関連の本を読んだだけでは窺えない生の声を読めて、本当に良かった。大切に手元に置いておきたい本になった。2013/09/08
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