内容説明
いまや集団によるレイプや暴行、果ては自殺に追い込むまでにエスカレートしたいじめ。実際の公立中学校で実施された「君を守り隊」の驚くべき効果を始め、いじめ撲滅の即効的かつ具体的な解決法が満載。犯罪被害者支援活動に取り組む弁護士作家による、究極の「いじめ撲滅」実践本。
目次
プロローグ 学校は涙であふれている
第1章 いじめを即刻、停止させるには?
第2章 「鬼畜の心」に人間教育は通じない
第3章 いじめは犯罪だ
第4章 こうしていじめは消滅する
座談会 「お父さん、この学校にはいじめがないんだよ」
著者等紹介
中嶋博行[ナカジマヒロユキ]
1955年茨城県生まれ。作家・弁護士。早稲田大学法学部卒。1995年『検察捜査』で江戸川乱歩賞受賞。以後、現役弁護士ならではの専門知識を活かした作風で、リーガルサスペンスの旗手として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紅兎
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ある意味衝撃的だった気がするけど、あまりにも加害者が得してきた世の中だったから私も感覚が麻痺していたのかもしれません。いじめられたらやり返せは勇気を奮わせる言葉かもしれないけれど、人によっては酷な言葉かもしれないね…。2011/02/11
ころまる
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確かに被害者より加害者の方が大事にされているのはおかしいと思います。2009/06/18
みっこ
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<メモ>「鬼畜の心」に人間教育は通じない、いじめは教育問題の前に、犯罪。1)情報収集部、校内パトロール部隊、監視体制 2)ピンポイントで処分(ゼロトラレンス) 3)警察、情報提供制度2009/07/24