内容説明
オウム真理教ナンバー2にして、大蔵大臣として教団のカネを支配する「女帝」石井久子。教団を守ろうと狂奔するその姿を知るものにとって、法廷での「ついて行った人は間違っていた」「マインド・コントロールを受けていた」という証言は大きな衝撃だった。彼女はいったい「何者」だったのか?
目次
二人の女性最高幹部―松本知子、石井久子被告
教団サリン「いたずら」論―端本悟被告
ポアにすがる心―杉本繁郎被告
本物の世界があった―広瀬健一被告
秘密の後宮―石井久子被告
ベッドの妹に兄の思い
サリン噴霧車の構造―藤永孝三被告
松本サリン事件「実行犯」、最初の判決―富田隆被告
語り始めた側近―遠藤誠一被告
加害者と被害者の間で―林泰男被告〔ほか〕
著者等紹介
降幡賢一[フリハタケンイチ]
1945年生まれ。69年朝日新聞社入社。東京本社社会部員などを経て、現在編集委員
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