内容説明
日本の「お金持ち」はどんな人たちなのか。彼らはどのようにして「長者」になったのか。毎年5月に発表される高額納税者名簿(長者番付)の1970年代からの常連約600人を、経済学者がさまざまな角度から徹底分析し、成功のノウハウの解析を試みた。現代日本の「富豪」たちの実像を描きだす好読物。
目次
第1章 長者番付常連の四百七十四人
第2章 高額所得者二百七十三人の分析
第3章 同族のいろいろなタイプ
第4章 創業型社長が長者の本命
第5章 医者の登場とその理由
第6章 外国のサクセス・ストーリー
第7章 女性・政治家・若手・名門の長者たち
第8章 億万長者への道―学歴は無用、学力は有用
第9章 バブル後の高額納税者
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
11
お金がすべてではない。お金があれば、なんでもできる。でも退屈は紛らわせない。私以外の人生は送れない。どうしたいかを決めることはできる。ただ流されることもできる。決めることができる。私は何をしたいのだろうか。何がしたくないのだろうか。適切に処理することができる。だからこその道なのだろう。暇だから、道を極めるように努力するんだろう。その道は誰かの道と繋がっている。道と道が重なり合って、街道になるのだろう。歩いてきたあとが道だとしたら、私は止まっている。たゆたっている。何がしたいのだろうか。何もしたくない。ただ2024/12/15
砂王
1
学歴とビジネスの成功に相関関係はない。丁稚奉公って言葉は初めて知りました。短い人生なんとか、楽しく生きていきたいものです。2015/08/06
丰
1
19960501