内容説明
ポッキー、エンゼルパイ、サイコロキャラメル、かっぱえびせん、ゴーフル、都こんぶ、ルックチョコレート…。ぼくたちの『思い出の味』をめぐる37のナゾを追って、人気コラムニストが東奔西走。懐かしいお菓子をもう一度食べたくなることウケアイの、それはそれはおいしいコラム集。
目次
一家に一缶、泉屋のクッキー―泉屋クッキー
おいどんは、南国特産でごわす―ボンタンアメ
ふたつのサクマ―サクマドロップス・サクマ式ドロップス
駄菓子チョコのサバイバル―ライスチョコ
都こんぶフレーバー調整説―都こんぶ
コリスの企業秘密―フエラムネ
煙草菓子の実体と消息―ココアシガレット
やっぱりお菓子のホームラン王―ナボナ
海外移住した定番菓子―カルミン
キョロチャンのくちばしの謎―チョコボール〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
15
1995年刊。懐かしいお菓子の思い出、誕生の経緯など、昭和30〜40年代の話が多くて面白かった。文章にとぼけた味があり、赤瀬川原平を連想した。ベビースターラーメンについての「黄色いペラペラのビニール袋につまっていてちょっと貧乏な雰囲気があった。だが、『貧乏でどこが悪い』という気骨もあった」のくだりには郷愁と寂しさを感じた。前田のクラッカーには「カロリーが高く栄養豊か」と誇らしげに書いてあり、著者は時代の変化を噛みしめる。昔の貧乏臭さには、人間本来の切実さ獰猛さ故の滑稽味がある様に思う。2016/07/16
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