朝日文庫<br> 南北朝

朝日文庫
南北朝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 211p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784022606341
  • NDC分類 210.45
  • Cコード C0121

内容説明

南北朝を境に形成された封建社会は、具体的には荘園制の構造的変化、家父長制的な惣領制の解体、附建的小農民の成長という現実となって、この内乱期をいろどることになる。それはあるいは悪党といわれ、あるいは郷民といわれ、さらには国人といわれる人々となって、つぎつぎにその姿を現す…。

目次

序章 内乱の前夜
1章 結城宗広―東国武士の挙兵
2章 楠木正成―公家勢力の基盤
3章 足利尊氏―室町幕府の創設
4章 後村上天皇―吉野朝廷の生活
5章 佐々木道誉―守護大名の典型
6章 足利義満―国内統一の完成
付章 内乱の余波

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobody

7
一面の紅梅、笹川寿一によるカバー写真装幀のセンスが素晴らしい。日本語は大概修得したと自負した上で読書しているがまるで語彙習得途上の学生に戻った感じだ。朝廷の経済力は、日宋貿易による銭貨輸入に始まる貨幣流通の深化に伴い新興してきた商人に依拠した(荘園は地頭に取られた)。年貢を取らない不毛の河原などの「散所」という土地があり、没落農民や失職賤民が集まり、交通の要衝にあたったので雑役・運搬が発達し、そうした散所民を荘園領主の命を受け富裕な長者となった散所長者(散所太夫。「山椒大夫」はこれの転化)が支配し、散所民2022/01/27

黒い森会長

2
最近、朝日選書で出版され、本棚にあったので、読んでみる。南北朝の期間は、鎌倉末期から始まり、建武の新政をはさんで、室町初期の義満による「合体」までだが、その後の後南朝までを考えると、応仁の乱の頃まで影響するらしい。 6人の人物を取り上げながら、この時代の趨勢を読みとっているが、ほとんど知られていない人物や事件なので、読みとおすのは大変である。いろいろ出ている日本の歴史シリーズを何冊か読んでイメージを作ってゆけば、理解が、はかどると思う。2018/01/03

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