内容説明
この22年間、雨の日も風の日も、著者は漂着物を求めて早朝の海岸を歩く。休日には玄海沿岸20キロを一回りする。何が見つかるか分からぬ偶然の面白さと、さまざまな謎を秘めた漂着物の素性を追う楽しさにとりつかれ、集めた品はココヤシだけで630個、総計6000点。黒潮が運んできた便りの数々を、事典風に興味深く紹介する。
この22年間、雨の日も風の日も、著者は漂着物を求めて早朝の海岸を歩く。休日には玄海沿岸20キロを一回りする。何が見つかるか分からぬ偶然の面白さと、さまざまな謎を秘めた漂着物の素性を追う楽しさにとりつかれ、集めた品はココヤシだけで630個、総計6000点。黒潮が運んできた便りの数々を、事典風に興味深く紹介する。