内容説明
世界の果てまで野生動物を追いかけて約３０年。ベテラン写真家が振り返る“カメラ半生記”。アニマル・フォトのすべて。
目次
第１部 動物カメラマンへの道（突然の逮捕；大連日日新聞；敗戦前後；オキュパイド・ジャパン―占領下日本；動物写真との出会い；『カメラ動物記』；フリーの写真家として；動物写真の新展開）
第２部 世界の動物たちに会う（わが最初の海外取材旅行；進化論のふるさとを訪ねて；ジャングルをゆく；世界の果ての果て；北国の猛獣を追う；野生動物の最大の宝庫）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめ
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岩合光昭さんのお父さんだと分かり読み進めました。日本を代表する素敵なカメラマン親子だと思います。
YukoNexus6
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サバンナの取材情景のプロローグから一転、敗戦直後の大連での逮捕劇へ。一人の動物写真家が生まれるまでに起こったあれこれに驚く。動物写真の歴史をひもとき、いまでは猫写真で有名な子息光昭氏を連れて海外を飛び回る日々へ。よっぽど克明な日記をつけておられたのだろうなと感心至極。読み応えがありました。2024/10/15
