朝日文庫<br> 街道をゆく〈23〉南蛮のみち2

朝日文庫
街道をゆく〈23〉南蛮のみち2

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 234p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784022605207
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0126

内容説明

イベリア半島を横切って大航海時代の原点をみる最新刊。

目次

マドリード周辺(悲惨のカスティーリャ;劇的な酔っぱらい;はるかな「征服」;超心理学;ヨーロッパの異端児;紙とスペイン;トレドの街灯の下;エル・エスコリアル宮)
ポルトガル・人と海(リスボン特急;ポルトガル人の顔;国境の駅;リスボンの駅;リスボン第一夜;テージョ川の公女;大航海時代序曲;モラエスなど;ファドの店で;サグレス岬へ;サグレスの小石)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レアル

80
これこそが「南蛮」。スペインとポルトガル歴史。スペインの栄枯盛衰、イスラム文化との融合について書かれている。そしてポルトガルはエンリケ航海王子の果たした役割、イエズス会との関係。この2巻でザビエルとそれを通しての2つの国の文化や民族性を描いている。こういう本を読むと本当に訪れたくなる。。2015/05/06

kawa

38
バスクから移動して、マドリード、トレド、リスボン、サグレスを訪ねる旅。バスク編が高テンションだった司馬先生ゆえか、イベリア半島編はやや抑え気味、が、最終ポルトガルの地に至って再度の盛り上がり。中世800年に渡ってイスラム勢力に支配されていた半島だけに、イスラムの高い文明の残滓がいたる所に見受けられ、エンリケ航海王子による大航海時代もイスラムの科学技術によるところが大だったという。「私どもの旅は、(須田画伯が拾った)小石がサグレス岬のせまい地面に落ちたときにおわった。」何とも素敵なペンの置き方が印象的。2020/07/13

AICHAN

33
図書館本。スペインがかつてイスラム教徒に征服されていたことを初めて知った。首都「マドリード」が彼らの言葉を元にしていることも。日本の古代の首都・奈良(ナラ)が韓国語であることと似ていると思った。そのスペインとポルトガルの区別ができていなかった。魅力も感じていなかったからだ。しかしこの本を読んで、ポルトガルになら行ってみたいと思った。ポルトガル人はシャイだという。対人恐怖症の私はシャイな人とでないと会話ができないのだ。2016/10/19

棕櫚木庵

24
前半は,スペイン紀行で,主にマドリッドとトレド.後半はポルトガル.スペインとポルトガルの対比が印象的.様々な知見・随想が語られ,それにいろいろな連想を誘われるのはIと同じ.たとえば,茶道の袱紗捌きは,切支丹の司祭がミサのとき聖杯をぬぐう所作にゆらいする(林屋永吉説)なんて,突拍子もないようだけど,でも,そうかもしれない.茶道には朝鮮文化の影響もあると言われるし,当時の国際性を思う.→2021/09/05

Kaz

23
旅はバスクからスペイン、ポルトガルへ入ります。天正年間にイエズス会が派遣した日本人の少年使節団がスペイン国王に謁見したくだりを読むと、当時の日本のプレゼンスがうかがい知れる。確かにその頃は、東南アジア各地に日本人町があったように、日本人もそこそこ世界に進出していた。これだけで語れない部分はもちろんあるけど、もともと日本人にはグローバル化に対応する資質はあるって言えるだろうね。2018/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/566860

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。