内容説明
地方都市のふつうの高校の生徒たちに短歌を綴らせてみたら、両親への辛辣な批判、学校・教師への不平・不満が続々ふきだしてきた。嘆かわしい、と一喝する前に、三十一文字にこめられた現代高校生の率直な心情を汲みだそう。自身も思春期の子を持つ現場教師が短歌の評釈を通じて子育てと教育のありかたを考える。子の心が見えにくい親たちへ贈る格好のアドバイス。
目次
1 はいすくーる嘆歌
2 もう一つの学校
3 豊かさの中で
4 わが親あわれ
地方都市のふつうの高校の生徒たちに短歌を綴らせてみたら、両親への辛辣な批判、学校・教師への不平・不満が続々ふきだしてきた。嘆かわしい、と一喝する前に、三十一文字にこめられた現代高校生の率直な心情を汲みだそう。自身も思春期の子を持つ現場教師が短歌の評釈を通じて子育てと教育のありかたを考える。子の心が見えにくい親たちへ贈る格好のアドバイス。
1 はいすくーる嘆歌
2 もう一つの学校
3 豊かさの中で
4 わが親あわれ
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