内容説明
“世界漫遊家というのは、食後の話をさせるにはもってこいだが、その話の3分の3まで嘘っぱち…”(『終わりよければすべてよし』)かどうか、シェイクスピアの大家・小田島教授が沙翁の舞台をヨーロッパにたずねる抱腹絶倒の旅物語。
目次
第1章 ローマの休日
第2章 タイム・トンネル
第3章 海の都
第4章 カッパ・エ・スパーダ
第5章 古城のほとり
第6章 夢の遺跡
第7章 丘の町
第8章 白夜の空
第9章 魔女伝説
第10章 荒野の廃墟
第11章 グラン・ツーリスモ
第12章 霧の都
第13章 ジャーニーズ・エンド