内容説明
“世界漫遊家というのは、食後の話をさせるにはもってこいだが、その話の3分の3まで嘘っぱち…”(『終わりよければすべてよし』)かどうか、シェイクスピアの大家・小田島教授が沙翁の舞台をヨーロッパにたずねる抱腹絶倒の旅物語。
目次
第1章 ローマの休日
第2章 タイム・トンネル
第3章 海の都
第4章 カッパ・エ・スパーダ
第5章 古城のほとり
第6章 夢の遺跡
第7章 丘の町
第8章 白夜の空
第9章 魔女伝説
第10章 荒野の廃墟
第11章 グラン・ツーリスモ
第12章 霧の都
第13章 ジャーニーズ・エンド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おとん707
11
シェイクスピアの翻訳の第一人者小田島雄志氏が1982年に週刊朝日の企画でシェイクスピアに縁の欧州各地を旅した時のエッセイ。英国が中心かと思ったら全13章のうち英国は後半の4章のみ。確かにシェイクスピアの作品はイタリアはじめ英国以外を舞台にしたものが多い。当時はまだ海外旅行がそうは日常的ではない時代。なので現地に精通した専門家の随筆というよりはグループ観光旅行記的な読み物。シェイクスピアの作品には言葉遊びが頻出するがその翻訳で培われたダジャレが文章のあちこちに現れるのもご愛敬。稲村不二雄氏による写真が秀逸。2026/01/14
金吾
10
思ったより面白かったです。特に前半のイタリアの部分は良かったです。ユダヤ人の話とハンカチの話は印象に残りました。2020/08/06
た
1
小田島教授のシェークスピア作品の舞台を巡る旅の記録。写真も多くて興味深い。2013/03/24
のんき
0
1988.2.20 第1刷発行




