内容説明
パパが死んで、とうとう一人ぼっち。でも「陽気で一本気、それに勇気と少しばかりの知恵をプラス」して、チョッちゃんこと黒柳朝さんは第二の青春へ旅立つ。子育てのこと、老後の生き方、女性の自立―黒子役から、いまは主役になった朝さんが、体験談のかずかずで贈る愛情きらめくメッセージ。
目次
巡ったきた主役の座
アメリカ、カナダ一人旅
夫唱婦唱５０年
わが師、わが友
子どもは子ども、親は親
人生は魔術師
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
笠島
1
明治憲法的家父長を描いてはいるのだけど向田邦子の父の詫び状を読んだ時のような苦々しい感情は残らず、なぜかさっぱりとした読後感のエッセイ。著者自身のこの言葉に近いかもしれない。「今、何もかも消えてしまって、カサカサと白く美しいお骨になったパパには、いとおしい思いだけが残るのです。」2018/10/14
姫右近
0
徹子の母上。こんな素敵なおばあちゃんになりたいな。2010/02/23
みかんが好き
0
徹子さんはあまりでてこなかった 夫がひどいなーとおもった2020/08/20
