朝日文庫<br> 大島渚の世界

朝日文庫
大島渚の世界

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  • サイズ 文庫判/ページ数 476p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022604279
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0174

内容説明

映画表現の形式を大胆に破壊し、独自の映像を創り出してきた大島渚。処女作『愛と希望の街』から『日本の夜と霧』『絞死刑』『白昼の通り魔』『愛のコリーダ』『戦場のメリークリスマス』まで、彼の全作品を同世代人の眼で論じ、いまふたたび『マックス、モン・アムール』で世界に問いかける“映画作家・大島渚”の全軌跡を追う。

目次

1 いらだちと破壊と(60年代の日本映画;デビュー以前;カメラワークと演技;いわゆる“松竹ヌーベル・バーグ”について)
2 苦悩する者の視点(映画の産業的危機の中で;テレビ・ドキュメンタリーへ;アジアへの関心)
3 “魔”の探求(屈辱感と羞恥心と“魔”の瞬間;戦後民主主義を超えて;沖縄を見る眼)
4 世界へ(徹底享楽者への道;日本の情熱恋愛を求めて;西洋と出会うために;猿との遭遇)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bookcustomer

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山本耀司がファッションデザイナーで英語でそのファッション業界の中でその海外のひとと渡りあうが、鏡を観て自分が典型的な東洋人でと語ってましたが、愛のコリーダの映画に官庁街を当時に占拠した226事件の青年将校らも差し挟まれてたが、同時期ですが、森田芳光が監督した模倣犯の映画の結末とテレ東のドラマの模倣犯の結末が、森田の方が報道された犯罪を模倣する某の愉快犯が犯人で、そのテレ東の方が加害者が海外のあまり知られていない、あまり知られていないと翻訳本がないですが、その小説の完コピでそれを現実社会でしたでした。

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