感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
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ジグソーパズルから迷路まで、パズル的遊戯を満載した本。第2巻にも図版や写真をたくさん掲載して、眺めているだけでも飽きないし楽しい。いくつかの項目を読んでみると、人間の感覚というものが、決して客観的なものではなく、経験や本能に支配されているということがよくわかるし、またそれが錯覚の発生する理由だと思い知らされる。とはいえ、それを逆用すれば、楽しい遊びに使えるというわけである。古い日本の例も数多く取り上げられているので、日本人も古くからパズルや遊びが好きな国民性だったんだと再認識させられる。2015/02/09
丰
0
Y-202005/06/22