朝日文庫<br> 西郷隆盛 〈1〉 島津斉彬

朝日文庫
西郷隆盛 〈1〉 島津斉彬

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022602114
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

出世八五郎

10
「君の本を読むよ。」とわたしは言う。司馬遼太郎は確か「君のことを書くよ。」と言って【跳ぶが如く】を書いた記憶があるがド忘れ朧げな記憶。…読みたい本がある…吉川英治、新・平家物語全16巻。大佛次郎、天皇の世紀全17巻などなど大長編なので手が出せない。本作品は全14巻…最後まで読めるのだろうか…明治維新は島津斉彬から始まり、その斉彬の元で働き始めた頃の西郷が語られる。2023/10/20

東森久利斗

6
2018年、西郷の年、幕開け。書店員の力作POPとお勧め本、ベストセラーの定番本、初心者向けのMOOKやガイドが特集コーナーを賑わす中、約半世紀前に出版され未完となった本書が紹介されていないのは寂しい限り。西郷を中心に幕末動乱期を、物語性を廃し史実に徹底して拘った記録と推察で綴る史伝文学の傑作。これ一冊あれば西郷隆盛と幕末のすべてが分かる。"敬天愛人"の人、西郷隆盛。愛され、敵視され、西南戦争に散ったのか? "敬天愛人"、全てのカギはこの一言にある。2018/01/04

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