朝日文庫<br> 街道をゆく 〈15〉 北海道の諸道

朝日文庫
街道をゆく 〈15〉 北海道の諸道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022601858
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0126

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壮の字

78
なぜか司馬さんが旅の最後で訪れた函館から始まる。まぁこちらから眺めてみる分には、わかりやすい布陣といえる。函館ハリストス正教会を訪なう。ロシアの青年が『日本幽囚記』(ゴローニン)を読んで渡日を夢みた。人の生涯を決してしまう一冊の本、ぜひ読んでみたい。青年は函館にやってきて、のちの日露戦争時の迫害にもめげずに日本に留まり教会を守った(ニコライ神父)。さらに実際の旅の始点である千歳から札幌へ。あらら、文字数が足りない。様々の事情で別天地へ渡り、凍え、縛られながらも、そこから離れようとしない人たちのお話。2018/02/08

レアル

58
アイヌと和人の戦い、反乱。そして松前氏についてと蝦夷地と呼ばれた北海道の歴史を描いている。そして同著者作品の『菜の花の沖』の主人公でもある高田屋嘉兵衛の活躍。渡党についての記述も印象深い。私の中では新十津川村が一番の興味。今は町となっているはずだが、奈良の十津川村の災害により新天地に移り住んだ新十津川のお話。「十津川街道」を読んだ際にも興味を持ったが、同じ(元)奈良県民として親近感がわく。2017/07/24

kawa

41
近々北海道を訪ねる予定で3巻から高跳び。北海道の名の由来は、アイヌの人々が自らその地を「加伊(かい)」と呼んでいた音をとり「北海道」とした由。函館ハリストス正教会の老神父「ローマ・カトリックは分派。私たちギリシャ正教・ロシア正教が正統」の弁にも虚を突かれ、なるほど。訪ねたい場所は、その教会、高田屋嘉兵衛の銅像、松前城、江差の開陽丸関係の遺跡、北大ポプラ並木、通行屋、三好好太郎美術館、樺戸集治監、新十津川町、滝川郷土館、旭川郷土博物館(偕行社)、陸別の関寛斎翁の遺跡。旅行予定を根本的に見直さねば?…。2019/08/23

紫羊

34
令和最初の読了本は昭和の大偉業「街道をゆく15/北海道の諸道」でした。どの巻でもそうですが、司馬さんが惚れ込んだ(と思しき)人物が絡むと、それこそ筆が踊っているようで、格段に面白さが増します。あと三分の二、今度こそ挫折しないように最終巻まで積読済みです。2019/05/03

かっぱ

28
シリーズでは「十津川街道」のあとに読んだためか、新十津川村の話は興味を持って読めた。咸臨丸の最後がなんともあっけない。榎本武揚が描いた北の大地での理想郷建設は咸臨丸とともに沈んだように思える。タコと呼ばれる奴隷土工のはなしは何とも残酷。2016/03/27

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