Ｆａｔｅ／ｓｔａｙ ｎｉｇｈｔ［Ｕｎｌｉｍｉｔｅｄ Ｂｌａｄｅ Ｗｏｒｋｓ］ 〈４〉

森山大輔/ＴＹＰＥ－ＭＯＯＮ

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 194p／高さ 19cm
• 商品コード 9784049154504
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

学内に潜む他のマスターへの対策のため休戦協定を結んだ遠坂凛と衛宮士郎。そんな矢先、間桐慎二が自分も聖杯戦争に参加しているマスターだと告白してきて士郎に共闘を持ちかけてくる。その夜、土蔵で魔術の訓練をしていた士郎だったが気がつくとそこは……。Fateシリーズの人気キャラクター遠坂凛のルート［Unlimited Blade Works］を、森山大輔がハイクオリティにコミック化した話題沸騰の第4巻！　恒例の描き下ろし巻末おまけマンガ、遠坂凛と刑部姫のかけ合いが楽しい「とおさかべ」も収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★対ライダー戦と対キャスター戦。特に不満点の無い優等生なコミカライズだった。特に良かったのは、ワカメが自分がマスターであることを士郎に打ち明けるシーン。劣等感にまみれた表情でもなく、高圧的な表情でもない、彼にしては珍しい表情なのにあの場面では解釈一致過ぎるんだよなあと。だが、巻末オマケ漫画の、おっきーの出番はもっとあっても良いんですよ？最近FGOで登場した足つきのトンチキ聖杯が出ていたのはタイムリーで良かった。

2024/06/04

[こも 旧柏バカ一代]

学校で人の精気を搾取する魔法陣を構築していたライダーと遭遇した士郎。ライダーに襲われて腕を貫通する怪我を負うがセイバーの能力で重傷でも傷が癒えて行く。それでもサーヴァントのライダーの攻撃に危機に陥ってしまった士郎を凛が救出。その後、彼女の家に招待されて怪我の治療と、学校に居る別のマスターの対策に同盟を組む。その相手はライダーのマスター、間桐慎二だった。彼は自身が襲った美綴を嘲笑いなかなかのカスぶり。彼はセイバーのマスター士郎を仲間にしようと誘いをかけるが、彼の学校に施している所業に怒りを覚えており断る。

2024/01/01

[陸抗]

アーチャーが士郎に対する感情の揺れが、理由が分かるだけになんか言葉にしにくい。マスターであることの危機感が、士郎は未だに抜けてる気がしてそろそろ本気でやばくない？

2023/12/28

[にぃと]

カラー扉絵と本編での描写もとどこを見てもライダーさんがセクシー。ヒロインの凛ちゃんはこの巻も相変わらず表情豊かなんだけどこのライダーさんの魅力は随一だと思う。士郎や慎二も含めていい表情するキャラクター、場面も多くシリアスな展開ながら読んでて楽しい。次巻はアーチャーVSキャスター、セイバーVSアサシンとなりそう。楽しみにしたい。

2024/01/02

[コリエル]

マスターの名乗りをあげる時の慎二の喜色満面といったら。アニメHF以降の慎二は『友人』からの承認欲求が殊更強く描かれがち。子供っぽい側面を強く描くのはこのルートだとまだ更正の道が残されているからか。

2023/12/27