朝日文芸文庫<br> 街道をゆく 〈11〉 肥前の諸街道

朝日文芸文庫
街道をゆく 〈11〉 肥前の諸街道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 202p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022601810
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0126

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レアル

61
福岡の蒙古襲来(元寇)から物語が始まる。佐賀、長崎と旅は続くが、九州とは何と国際色豊かな街が多いのか!歴史の中に必ずアジアやヨーロッパ等と関わりながら歴史が刻まれている。そしてキリスト教。「長崎ポルトガル領」歴史的背景の思い違いや、大村純忠の決断に至る事実に驚く等、この稿はいい勉強になった。また平戸の稿では、平戸に貿易船が来るきっかけを作った海賊の首魁「大直」。国を潤すためにこの海賊王のとりあいをした背景があるなど、先の大村純忠といい、この辺りの地域の人たちの考える事や発想が面白い!いや素晴らしい。2017/08/01

壮の字

51
初『街道をゆく』は『11・肥前の諸街道』。ココからスタート、そう肥前国...長崎だ。博多の津を皮切りに唐津、呼子から平戸をぐるり廻りひたすら海岸線を辿って長崎まで。フビライ、秀吉による計画性のない外征。犠牲になるのはいつも海辺の民たち、それでも強かに生きてゆく。そして割りを食うだけの朝鮮半島の人々。長崎港を拓いたのはポルトガルだったんだ。へ~知らなかった。司馬さんの旅路はゆるくて好い。『11』は知ってる土地ばかりだからすんなり入れたが、知らない土地でもハマれるのだろうか...このシリーズ。2015/09/30

kawa

28
肥前の諸街道。唐津辺りの元寇の足跡と、戦国末期のポルトガル・オランダの宣教師・南蛮商人の波濤のうちよせの様子を巡る西肥の海岸線の旅。平戸は山鹿流兵学家元の地。兵学とは、恥をかかないように「大将として(敵の)首実検の作法をどうするか」という類いのものという蘊蓄には笑わされる。110人の乗員のうち20人しか生き残れなかったという英国人・三浦按針のマジェラン海峡周りの日本漂着、長崎の街の事はじめはポルトガルへの無償贈与、まかり間違えば現在のマカオのようになった可能性も、等が印象的。2020/04/12

Tadashi_N

27
玄界灘と東シナ海は、海外に接していると実際した。2016/12/04

くみ

23
先月末に長崎旅行に出かけました。行く前に読み切れずに帰りに大村湾を眺めながらしみじみ読みました。それはそれでよかったのだけどもやはり事前に読了していけばよかったと後悔。南蛮船到来から鎖国に至るまでの長崎、平戸の歴史。特に今回殉教の地を巡ったので、事前に読んでいたら1つ視点が増えていたなぁと思いました。そして司馬先生の須田画伯に対するストレートじゃない敬愛表現もよかったです。可愛い。2019/07/05

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