感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
110
この巻(1963年~1966年)と次の巻は入江徳郎さんです。40年ほど前にこの方のすぐ近くに住んでいたので、何度かお顔を合わせたことがあります。テレビのキャスターをやられていた関係で、お迎えの車がきていたこともありました。どちらかというと荒垣さんよりも硬派のイメージが強い感じです。政治・社会問題関連が多いからかもしれません。2017/01/09
壱萬弐仟縁
26
1965年5月3日憲法違反(171頁~)。このシリーズは南箕輪村のリサイクル本から拝借している。これを書いているのは昨日が記念日、今日はみどりの日。連続して5.3をみることが憲法の価値や時代的文脈を探るのに必要な手続きだと思っている。奥さんの手伝いをしないご主人。娘に教えられた憲法条文。24条に夫婦同等の権利を再確認されている。やはり、条文の虚心坦懐な読解が必要なことは温故知新、今も変わらないと思う。2016/06/27
ekura
2
S38.10.4「道灌雨宿りの椎」枯れる。S39.1.26「勲章を付けた幽霊」東南アジアの日本兵の幽霊。同8.19「盆踊りの季節」。S40.2.1「春のにおい」14歳の立春式広まる。同5.1「米国製共産主義者」気に入らない者は何でも「共産党!」。S41.3.27「鯛の浦」浮鯛の現在。同4.22「弥三郎節」。同5.16「代議士音頭」議員個人のテーマソング流行。同8.1「八月の歴史の教訓」広島に空襲がないのは上流のダムを狙って水没させるからだ、という噂。同9.18「チビのかなしみ」交通事故と忠犬物語。2023/04/22