内容説明
人が美しい自然に心の安らぎや喜びを覚えるようになったこと。それは一つの事件であった。
目次
1 風景を人はどのように意識してきたか
2 近代日本における洋画の生誕と風景の発見
3 近代日本の文学と登山における風景の発見
4 近代文学における個我の苦悩と洋画受容
5 志賀重昂『日本風景論』とその地理学=風景論
6 内村鑑三『地理学考』と相貌学的地理学=風景論
7 ダーウィン『ビーグル号航海記』―近代における二つの自然の発見と共存
8 ダーウィン『種の起源』―啓蒙進化論の独走
9 風景の発見と相貌学的地理学=風景論の生誕―A.V.フンボルトの世界
著者等紹介
内田芳明[ウチダヨシアキ]
1923年東京に生まる。1952年東京商科大学卒業、同特別研究生1957年修了。1989年横浜国立大学経済学部教授停年退職。その間、マールブルク大学(1978年)、テュービンゲン大学(1986年)、ベルリン・フンボルト大学(1998年)で客員教授をつとめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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