内容説明
「門閥制度は親の敵で御座る」―封建制度の呪縛から抜け出し、新しい精神に目覚めていく代表的な近代人、福沢諭吉。軽快な語り口で綴る自伝の魅力に浸りつつ、近代日本を理解するのに最適の手引き。
目次
1 下級武士の子
2 長崎遊学
3 大阪修業
4 緒方塾
5 江戸に塾を開く
6 アメリカへ渡る
7 ヨーロッパへゆく
8 攘夷論と福沢
9 維新のころ
10 慶応義塾
11 『学問のすゝめ』
12 文明の教師として
13 民権運動おこる
14 アジアと日本
15 晩年の生活と心境
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
浅見ヨシヒロ
5
福沢諭吉の自伝『福翁自伝』が非常に読みやすい形となっている。 幕末当時の人間には珍しく臨機応変な面があり、それが福沢諭吉の後の立身へと繋がっていく。新しいことにチャレンジしようとする人間の邪魔をしようとするのはいつの時代も古臭い考えに固執している者ばかり。彼がいなければ慶應義塾は無かった。2016/06/27
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
0
☆×4.5…実に自伝のほうが面白かったので原著を読んでみたいな、と思いました。というか、この自伝の存在すらわたしは知らなかったわけでして…本当に頭が柔軟な人だな、と思いました。オランダ語が役に立たないと見るや英語に頭を切り替えていく機転の早さ。だからこそ歴史の人物として名を残せたのだと思います。そして、その当時には珍しく子供に分け隔てなく接していましたし。今でもできない人がいるのにやはりすごいな、と思わずに入られませんでした。2012/06/26
夢仙人
0
福翁自伝の現代語訳に背景説明を加えたもの。初心者にはお勧め。2011/08/30




