目次
海民と遍歴する人々
源氏と平氏
後醍醐
婆娑羅の風
楠木正成の実像
「聖」と「俗」の境で―中世の職能民
遊女・傀儡・白拍子
庭
税と交易
宴と贈り物〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
5
穢多非人といった被差別民の出自を天皇制にみて、南北朝時代における後醍醐帝の敗北を、その地位低下の原因とする著者の見解は非常に興味深い。単線的に理解出来ない日本の中世世界について、すこし視野が広がった気がする。あまり期待を抱かずに読んだが、面白かった。2014/01/17
emi
1
勉強のため再読。2012/02/21
結城
0
実に退屈2017/01/14
えみ
0
勉強のため再読。2012/02/21
yanapong
0
「週刊朝日百科 日本の歴史」の記事を収録。網野史学の入門に良いかも。一部の内容は若干古い(著者もあとがきで修正している)。2011/01/26