感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
42
昭和37年から42年の作品。アニメと違うちょっとブラックなマスオさんが、少しずつ穏やかになってきたなぁという印象。吉展ちゃん誘拐事件、大鵬の時事ネタなど、後ろの注釈を読まないと分からない話も多かったです。時折、登場する長谷川町子さんですが、ネタ切れの時が多いという。2018/10/06
ぐうぐう
27
吉展ちゃん事件を取り上げるなど、『サザエさん』って攻めてたんだなぁと、改めて思い知らされる内容の第５巻。長谷川町子が登場したり、サザエが紙面を飛び出したりと、メタ構造も積極的に採用する。笑っちゃったのは、1966年１月１日に掲載された作品。読者に向かって新年の挨拶をする磯野家。するとサザエが夕刊に連載中の『フジ三太郎』は３日まで休みだと告げると波平が何やら筆で紙に書き始める。最後のコマには、磯野家の玄関に「自認 本日休載」の張り紙が。面白いね。2018/06/22
遠い日
8
シリーズ５。1962（昭和37年）から1967（昭和42年）までの作品。世相を反映し、市井を見つめる目が的確。時勢に応じた漫画で、人々の心を掴んだ長谷川町子さん。そろそろ記憶にあることが登場してきました。2018/07/20
Gen Kato
4
値上がりと病気と大鵬ネタが印象的。そして衝撃のひげなし波平！2018/05/20
shonborism
1
事故にかなり過敏になってた時代なのか。
