出版社内容情報
姉妹社版全68巻の「サザエさん」の中からカツオ4コマをセレクション。波平との親子げんかはもちろん、ワカメに言い負かされたり、フネへの愛情あふれるエピソードなど、アニメとはまた違った新しい「サザエさん」像が見えてくる。
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日曜日のクマの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
7
よりぬきカツオくんって、よく考えたなぁ。げらげら笑っちゃった。けっこう妹おもいの父親おもい。そして三男によく似てるw しかし1000円はちと高い。2016/08/12
gelatin
7
★★★★ なんて魅力的な一冊。表紙もステキ。デフォルメの妙。長谷川町子の、この時代のデザインが好きだ。姉妹社の、よりぬきでないサザエさんを読んで育った身としては九割九分知っている内容なのですが、それでも初読みのがあったりしていつまでも飽きの来ない磯野さんちです。2016/06/23
れい
6
【図書館】原作とテレビのカツオくんのイメージは、そうブレは無いように思うけれど、原作のカツオくんは、もう少し泥臭くって、陰で優しくってちょっと損するタイプかなぁ。2024/11/13
無理ちゃん
0
愉快愉快。ゲラゲラ笑う。いたずら話ばかり。でもたまにいい話も来る。この姉弟の関係性っていいよなあー。こいつはサザエの弟だけど、ワカメの兄でもあり、私もいたずらっ子の兄がいたので彼を彷彿とさせる。なつかしい。長谷川町子は、サザエさんでは全国紙掲載で老若男女に受容されるようなマイルドなものにしかできず、それで溜まったフラストレーションをいじわるばあさんにぶつけていたらしいが、サザエさんの中では、カツオの行動が最も自由度の高い表現ができるのだろうな、と思った。装丁も魅力的。2016/10/24
いと
0
☆☆☆☆☆2016/06/24
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- 和書
- 文章の貴族