出版社内容情報
令和になっても愛されつづける長谷川町子の世界。長年にわたって読者から復刊を望む声が多かった、昭和21(1946)年から刊行されたオリジナル版の『サザエさん』(全68巻)がついに刊行。新たに新聞掲載日と注釈が付き世代を超えて楽しめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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2
1948年後半から1949年前半にかけての話題と風俗。取引高税の切手、主婦の店選定運動など初めて聞いた。停電や救世軍、おさるの電車等は遥か昔の記憶が残っている。注釈のミヤモトムサシの項の年月日に誤記があった。2023/03/23
直人
1
『サザエさん』の連載が始まったのって福岡の地方紙からだったんだね。 長谷川先生がそこに疎開していたからみたいで,東京に戻ることになったので一時休載。 その後またタラちゃんが生まれて再開したようなんだけど,原稿のやり取りってもちろん“郵便”とかだよね。
東京から福岡の郵便ってどれくらいかかったんだろう? 考えてみると,技術の進歩ってすごいなあ。2020/09/05
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