出版社内容情報
令和になっても愛されつづける長谷川町子の世界。長年にわたって読者から復刊を望む声が多かった、昭和22(1946)年から刊行されたオリジナル版の『サザエさん』(全68巻)がついに刊行。新たに新聞掲載日と注釈が付き世代を超えて楽しめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
44
サザエさん2巻。1巻が面白くて続いて読んでみました。やっぱり面白かったです。4コマできちんとオチがあって安定した面白さに和みます。2巻にもマスオさんは出てません。また、磯野家が東京に引っ越したことや、サザエさんが仕事をしていたことも知りませんでした。数々の昭和の戦後のエピソードや言葉で歴史も勉強にもなります。2020/05/04
スローリーダー
3
磯野家が福岡から東京渋谷に引っ越し。理由は波平の転勤。お隣りの浦島さんの紹介でサザエはハロー社に就職。菊池寛と接近遭遇する一幕も。婦人警官を体験して張り切る所が彼女らしい。2023/04/29
直人
3
カツオが坊主頭じゃなくて坊ちゃんカットだったりするのが意外。 当時の世相をリアルに反映しているんだなあ。 ──ということでだなあ,知らなかったいろいろなことを知ることができるのが面白い。 むしろと縄? なぜ? ──と思ったら,引っ越しの主要アイテムだったとかね。2020/07/20
白山手賀
1
定番。2024/09/15