それでも自転車に乗り続ける7つの理由

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  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784022579959
  • NDC分類 536.86
  • Cコード C0095

内容説明

「初心者の次のステップ」への架け橋になる多少マニアックな本。後半には、法律関連の七面倒くさいことも書いてあり、自転車ワールドに足を一歩踏み入れ、アレはどうすればいいのかな?この言葉はどういう意味かな?などの疑問を抱いた人の答えや、こういう楽しみ方もありますよ、このような自転車の使い方はいかがでしょうか、と、次のステップへの提案も色々書いてある。

目次

プロローグ 二〇〇七年、自転車の現状とはなにか
第1章 自転車は文句なしに楽しい
第2章 「初心者」を脱するために
第3章 自転車の歴史
第4章 実践!自転車の愉しみ方
第5章 自転車を社会に活かすための理論武装
第6章 道路は誰のものか?
第7章 警察庁はかくして「パンドラの箱」を開けた
第8章 それでも自転車の時代はくる
自転車に乗り続ける7つの理由―あとがきのようなもの

著者等紹介

疋田智[ヒキタサトシ]
1966年宮城県生まれ。東京大学文学部卒。毎日片道12キロの通勤に自転車を使う「自転車ツーキニスト」。TBSテレビ制作局チーフディレクターという本業の傍ら、学習院生涯学習センター非常勤講師、NPO法人自転車活用推進研究会の理事として、都市交通における自転車の活用を提言。健康や環境問題等を意識した交通施策を論じるなど、自転車文化人、オピニオンリーダーとして、活動の幅を広げている。2006年「週刊自転車ツーキニスト」で、メルマガ・オブ・ザ・イヤー総合大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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キク

48
TBS局員ながら自転車を愛好する著者は、自転車のスポークスマン的な仕事ををあちこちでしている。産業として自動車を重視しすぎるあまり(トヨタを抱える日本としてしょうがないんだろうけど)、自転車って行政にないがしろにされてきた。2人乗りが許されないとか、歩道走行はダメとか厳格に運用すると日本中のお母さん達が困ることになる。ママチャリとロードバイクは軽トラとF1車体ぐらい設計思想が違うんだから、法律で別物にしなきゃダメだと思う。あと、本気で死にそうになるので、車道での右側通行だけはやめて欲しい。キープレフト!2021/07/18

kanki

14
外国は弱者優先「歩道は歩行者の聖域」。日本だけ「車道は自動車の聖域」2022/09/12

回天アセロラ

2
10年前の本だけど、なかなか参考になった。 自転車はたしかにエコだし、健康にもいいし、プラス面は多々あるけど、運搬面でなかなか問題があると思う。 だから、著者の言っていたクルマの代替として自転車を推奨するならスピードだけじゃなくて、運搬面にも追求しないと。 そこに対して言及してないのにインフラや法整備に長々とケチをつけていたのは、ハッキリいって読んでいてウザくて飛ばした。 僕も通勤にママチャリを使っているけど、そろそろクロスバイクやロードバイクに乗り換えようかな。2018/01/23

ランラン

2
著者のおかげで自転車の良さ、楽しさを知ることができました。自転車を愛する様が半端でなく、共感を覚えました。2014/02/24

1
ちょっと古い本ということもあり、警察や法の部分で違和感を感じるところもありましたが、自転車普及に勤める暑い気持ちが伝わってきて面白かった。2015/06/11

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