内容説明
遺伝子、真核生物、性、多細胞化、集団化、言語…なにが生命を飛躍させたのか?進化生物学の第一人者が、若手分子遺伝学者と共に、数十億年の長い歩みを画した8つのステップの謎を解く。京都賞受賞。
目次
生命と情報
主要な移行
化学から遺伝へ
RNA世界から現代世界へ
遺伝から単細胞へ
真核細胞の起原
性の起原
遺伝子における対立
ともに生きる
多細胞生物の進化
動物の社会
動物社会から人類社会へ
言語の起源
著者等紹介
スミス,ジョン・メイナード[スミス,ジョンメイナード][Smith,John Maynard]
進化学。イギリス、サセックス大学生物学部教授を経て現在同大学名誉教授。進化の理論的研究、特にゲーム理論などで著名。2001年京都賞受賞
サトマーリ,エオルシュ[サトマーリ,エオルシュ][Szathm´ary,E¨ors]
数理生物学。イギリス、MRC国立医学研究機関数理生物学研究所、スイス、チューリヒ大学などへの留学を経て現在、チェコスロヴァキア、ブダペスト高等研究所およびエトヴェシュ大学植物分類・生態学部教授
長野敬[ナガノケイ]
生物学。東京医科歯科大学、自治医科大学生物学教授を経て現在、同大学名誉教授。河合文化教育研究所主任研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 最愛の敵【分冊】 9巻 ハーレクインコ…