内容説明
木村拓哉、デヴィ夫人、郷ひろみ、田村亮子、ケイン・コスギ、香取慎吾、近藤サト、西城秀樹…週刊朝日連載「小耳にはさもう」パワー爆発の第5弾。
目次
こたつの章(小倉智昭―「ボクは先代の社長にたいへんかわいがってもらってね」;木村拓哉―「俺がだれだかわかってんのか、コノヤロー」;浅香光代―「サッチーは良いところがひとつもない」 ほか)
ストーブの章(大原麗子―「ダメな話はダメなの」;長嶋一茂―「ノストラダムスの七の月が過ぎて安心できるようになって―」;RIKACO―「見ました?テレビ」 ほか)
湯たんぽの章(安達祐実―「周りの人からは大人っぽくなったっていわれます」;大澄賢也―「いま欲しいです、百万円」;香取慎吾―「俺の人生はばたいてるぜ!」 ほか)
著者等紹介
ナンシー関[ナンシーセキ]
1962年青森県生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト。主な著書に『小耳にはさもう』『聞いて極楽』『聞く猿』『耳部長』(朝日新聞社)、『冷暗所保管』(文芸春秋)、『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー』(カタログハウス)がある
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感想・レビュー
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山田太郎
30
やらんほうがましとか持ってる権利のところがすごすぎ、的確すぎて。昔の本だけど普遍的というか芸能界がそうなのかかわらんなと。松田聖子今どうしてるんだろう、田原俊彦はなんか盛り返し中ではありますが。いまもテレビ業界見てナンシー関はあの世から泣いてないかと心配です。最近通勤電車で一緒になるのが太った嵐の大野のそっくりな人。眺めるのが楽しみな女性が最近いないのがつまんない。2019/10/10
pippi
3
「週刊朝日」連載。2001(平成13)年刊。何故だか似ない人がいる。いつも、消しゴム版画に特徴はいってるよ、と横の一言とあわせてにやつくのに。髪形は似顔絵度上の肝所か。さすが小倉智昭、10年前。2012/03/07
totuboy
2
舌鋒鋭く芸能界を切るナンシー関。今読んでも色褪せない面白さがある。ディナーショーの話、サイコロトークの絶妙な設定、コメンテーターの在り方、谷亮子発言に見られる、自分をどのように客観視するかの問題など、十分今にも通ずるところがある。そしてナンシー関自身が若くしてなくなったことが、このエッセイ以上に読者に想像力を掻き立てさせている。生きていたらどんな切り方をするのか、考えただけでも面白い。2022/06/25
brawi
2
99年の出来事が書いてあるのに今日のようなリアルさ。週刊文春で連載読んでるときを思い出しました。2010/01/29
ウメ
1
やっぱりこの人のコラムが好きだ。2007/04/28