内容説明
イラクのクウェート侵攻当時、バグダッドの日本大使館参事官であった著者は、人質解放など、フセイン政権との息詰まる交渉の矢面に立たされる。戦争終結から2年半を経て、なおくすぶり続ける「湾岸危機」の本質を、直接の交渉担当者が初めて明らかにした問題作。迫真のドキュメント。
目次
第1章 「危機」の序曲
第2章 イラクの苦悩
第3章 クウェート併合
第4章 米国とイラク
第5章 日本人、人質に
第6章 9月、10月、そして11月
第7章 解放
第8章 「戦争」の序曲
イラクのクウェート侵攻当時、バグダッドの日本大使館参事官であった著者は、人質解放など、フセイン政権との息詰まる交渉の矢面に立たされる。戦争終結から2年半を経て、なおくすぶり続ける「湾岸危機」の本質を、直接の交渉担当者が初めて明らかにした問題作。迫真のドキュメント。
第1章 「危機」の序曲
第2章 イラクの苦悩
第3章 クウェート併合
第4章 米国とイラク
第5章 日本人、人質に
第6章 9月、10月、そして11月
第7章 解放
第8章 「戦争」の序曲