女帝―小説・尾上縫

女帝―小説・尾上縫

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022566706
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

母ゆずりの美貌と肉体を武器に料亭の女将におさまった尾上縫。無学で人の好い彼女を“女帝”に仕立て上げたのは誰か…。バブルに踊る業界の暗部をあぶりだす。衝撃の官能経済小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chuji

2
オイラの蔵書。1993年10月初版。初出「月刊Asahi」連載。帯には官能経済小説とあり、刊行時にはオイラも色物小説という印象があったけど、今読み返すとそうでもない。主人公の尾上さんからクレームがあったように記憶している。「尾上縫」さんは【時代】に踊らされていたのだなぁ~。法人取引しかしない興銀が何百億も貸し込んでいたのは異常ですよねぇ。興銀の研修に参加して感銘をしていたオイラでした。【バブル】は異常でした。2021/03/06

江口照代

1
実話だけどね、最初の頃はなんかも良くなかったね 女を売り物にしているから良くなかった 結局はバブルの時代にこういう詐欺師がいるんだよね 2020/03/23

Shozo Fujita

1
25 バブルの狂った世相がとてもよくわかる。大企業オーナーを食い物にしながら最後は、銀行から食い物にされる。主人公の生き方がすさまじい。一日1億円の利子は驚いた。 ★★★2016/08/18

しんたろう

1
尾上縫の原点に幸福相互の頴川氏や石橋興商の石橋オーナーが関係してたとは・・・・驚いた。2013/03/27

Mitsuo Seki

1
バブル最盛期のころ、女と金に翻弄された男たちとその実態。料亭を舞台にその女主人が有名大会社の幹部たちを手玉にとって大金を浪費する。 実話話で当時はけっこう有名になった。 ただ、小説になったとたんに(この本は)低俗なポルノと変わりなくなった。そこが残念。2013/05/02

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