出版社内容情報
鬼龍院花子の生涯・夜汽車
病いのなかから作家を志し、名作『櫂』で太宰治賞に輝き、いま、数々の長編を渾身の筆に描いて華ひらく宮尾文学。美しく、激しく、そして哀しい女の生涯を描き切る、色鮮やかな文学世界を集成した、初の愛蔵版全集。
内容説明
大正四年、故郷・土佐高知で男稼業の看板をかかげた鬼龍院政五郎と花子父娘の波瀾の人生を艶やかな文章で描いた『鬼龍院花子の生涯』。その他、短篇三作品を収録。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- わたしが子どもをもたない理由(わけ)
-
- 電子書籍
- 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(下) A…