Land’s End―この世の涯て

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Land’s End―この世の涯て

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022521347
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

通り過ぎるだけのつもりだったのに、ここが私の生きる場所になっていた――。ロンドン転勤を目前に離婚が決まった。息子と二人きりで渡った異国で、ふいに現れた日系2世の男性。人生の痛みと代えがたい美しさを描く、大人の恋愛小説。


【目次】

内容説明

ロンドン転勤を機に離婚。息子と二人、異国で生き直そうとした。父を探し続ける女。帰る場所を持たない男。喪失を抱えた人々が、世界の涯てで出会うとき―人生はもう一度、動き始める。世界の涯てで、人は何度でも生まれ変われる。すべてを失ったその先に始まる、再生の物語。

著者等紹介

水野梓[ミズノアヅサ]
東京都出身。早稲田大学第一文学部・オレゴン大学ジャーナリズム学部卒業。ケンブリッジ大学客員研究員。日本テレビ入社後、社会部で警視庁や皇室などを取材。原子力・社会部デスクを経て、中国特派員、国際部デスク。ドキュメンタリー番組のディレクター・プロデューサー、読売新聞社で医療部、社会保障部、教育部の編集委員、経済部デスク、討論番組のキャスター、ロンドン支局長を歴任。イスラエルやウクライナなど戦地の取材経験も豊富。現在、多摩大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fuku3

22
2026.9.30.水野さんの新刊!迷う事無く図書館に予約!読了となった、あぁこれ恋愛小説じゃん!てっきりサスペンスかミステリだと思って読み始めたが、一向に殺人事件は起き無い。凪はロンドン転勤に伴い離婚!10歳の健太郎を連れて新天地へ!父親に8歳の時に捨てられ、恨みや憎しみは無いが何故捨てられたの⁉︎父親が居るかも⁉︎のロンドンへ渡る。男好きの母親ゆかりに翻弄されながらもゆかりさんを憎めない、息子志音。そんな二人は友人のお節介でロンドンで出会ってしまう…。たまにはこんな恋愛小説もいいかな⁉︎2026/09/30

よっち

22
ロンドン転勤を目前に離婚が決まり、息子と2人で異国に渡った凪。ふいに現れた日系2世の志音と出会いや人生の痛みと代えがたい美しさを描く恋愛小説。息子と慣れない異国生活を始めた凪と、父親も知らぬまま母に振り回される少年時代を送った志音。2人が友達として助け合ううちに少しずつ互いに心を寄せていく展開で、シングルマザーとして働く困難や異国で生きる覚悟と苦労、多様な人種が交差する場所の様々な想い、志音が直面する苛烈な出来事などを描きながら、傷ついた人たちが空白を抱えたまま見出していく静かな希望が印象的な物語でした。2026/09/09

こう りゅう

1
心に傷を負った女性と男性が、イギリスの地で偶然出会い、やがて心を通わせていくこの物語の鍵として、作中で何度も取り上げられる「かもめのジョナサン」。群れ社会の常識にとらわれず、「飛ぶ喜び」や「自分らしく生きること」を追求したカモメ・ジョナサンの姿を描いた小説で、本作品のダブル主人公の男女の生き方が重なっている。構成は主人公の視点が短い間隔で入れ替わるのに加えて、しばしば時間がさかのぼり、中盤から盛り上がっていくストーリー展開を絶妙のタイミングで補強して感情が深く移入した。ラストの情景描写はまるで映画のよう。2026/09/13

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